平成27年度ボランティア・ミーティング（北河内地区）

平成27年度ボランティア・ミーティング（北河内地区）を実施しました。

ポイント

  

• 枚方市と大東市より実践報告がありました。枚方市からは、「枚方市地域教育協議会の取組み」のテーマで市内19中学校区の地域教育協議会の中から、いくつかの特徴的な取組みについて紹介がありました。また、大東市からは「四条中学校区地域教育協議会、及び住道中学校区地域教育協議会の取組み」のテーマで地域の交流を促進するスポーツ「カローリング」と「子育て支援広場」について報告がありました。
• 各市町村での取組みを紹介するブースを設置し、参加者が自由に回って交流する「交流広場」を行いました。取組みを紹介するリーフレットや子どもたちと一緒につくったものを展示したり、作り方を紹介したりと各市の取組みを紹介していただきました。また、現役コーディネーターに質問する様子がみられました。

1.日時・会場等

平成27年11月20日（金曜日）19時から21時　守口市立教育文化会館

2.研修の様子

アイスブレイキング

 

参加者全員が、ビンゴカードを使ってアイスブレイキング（＝緊張をほぐす）をしました。このビンゴカードには、数字の代わりに、いろいろな質問が書かれています。参加者は配られたカードを持って、会場の中を自由に回り、相手を見つけたらお互いに自己紹介をして、カードに書かれている質問を相手にします。この時に「イエス」と応えてもらえたらをもらえ、あとはビンゴゲームと同じ要領でタテ・ヨコ・ナナメを揃えることができたらビンゴとなります。制限時間内にたくさん回る方もいますが、じっくり話をする方もいます。昨年から始まったビンゴカードを使ったゲームですが、参加された方の中には、昨年度体験したビンゴのゲームを使って地域で活用した方もいらっしゃいました。

取組み紹介

テーマ　「枚方市地域教育協議会の取組み」
報告者　枚方市教育委員会　児童生徒支援室　江藤和哉　指導主事

 

• 枚方市では市内19中学校区全てに地域教育協議会があります。そこでは「子どもの課題の共有化」「大人のネットワークづくり」「就学前の子どもや保護者を対象とした取組み」「子どもが参画する活動」「学校教育支援活動」「安全確保の活動」のテーマで取組みをしています。
• その中から「子どもの課題共有化」の取組みとして第三中学校区の生徒指導連絡協議会の取組み、「子どもが参画する活動」として、招堤北中学校区で行われている行政機関や企業も参加した「舟橋川クリーン作戦」の取組み紹介等がありました。

• テーマ　「住道中学校区地域教育協議会、四条中学校区地域教育協議会の取組み」
• 報告者　大東市教育委員会　教育政策室　佐川　陽一　主査
  • 四条中学校区 野村　洋二郎 学校支援コーディネーター
  • 住道中学校区 木口　公次 学校支援コーディネーター

　

• 大東市は市内8中学校区全てに地域教育協議会があります。当日は、代表して四条中学校区地域教育協議会と住道中学校区地域教育協議会の学校支援コーディネーターより報告がありました。
• 四条中学校区の学校支援コーディネーターは、現在、学校教育活動への支援者を募るために、校区内の自治会に依頼することを計画しているとのお話がありました。カローリングというスポーツについても紹介があり、地域で世代間交流をするツールであるとのことでした。
• 住道中学校区の学校支援コーディネーターからは、15年間取り組んでいる「子育て支援広場」の取組みが紹介されました。乳幼児から中学3年生までの子どもと保護者を対象とした取組みで、地域で自然と声の掛け合える関係づくりを目指しておられ、また、コーディネーターの後継者育成も進めておられるとのことでした。

交流広場

各市町村で取り組まれている様々な活動を紹介いただきました。

3.参加者アンケートから

• 名札をしておくべきでした。覚えるところまで行けずでしたが、楽しいアイスブレイキングでした。
• ブース等で直接聞きたいことが聞けて良かったです。
• 他市さんの色々のコーナーを見せていただき参考になりました。
• 北河内各地区の活動内容が分かって良かったです。地元地区の課題も見えてきたような気がします。
• 他市の取組を知れたり、行政関係者と情報交換ができ、とても有意義でした。

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