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更新日:2009年7月16日

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安威川ダム自然環境保全マスタープランに対する委員会意見

大阪府知事
太田房江様

安威川ダム自然環境保全マスタープランに対する委員会意見

安威川ダム自然環境保全対策検討委員会
委員長 朝日稔

安威川ダム自然環境保全対策検討委員会(以下、本委員会とする)は、平成14年5月に発足し、以後、4回の委員会と5回の部会(動植物保全対策部会、水質保全対策部会)、現地視察会を実施し、安威川ダム建設に伴う自然環境保全対策について、審議を重ねてきた。
「安威川ダム自然環境保全マスタープラン(案)」について、平成17年7月27日に開催された第4回委員会を経て本委員会は、了承に至った。なお、これまでの審議経過から、現計画での原石山候補地やルートを検討中のロック材運搬路については、豊かな自然環境を有した下音羽川流域に与える影響が懸念されることから、今後の慎重な検討を要望するため、本委員会は下記の意見を附することとした。

本委員会事務局より提案のあった、「安威川ダム自然環境保全マスタープラン(案)」については、以下の意見を附して了承する。現計画での原石山候補地及びロック材運搬路については、経済的コスト面だけでなく、環境についても一定の配慮がなされているものの、下音羽川流域は豊かな自然環境を有した非常に貴重なものであり、原石山候補地及びロック材運搬路が与える影響は甚大なものである。したがって、ロック材等の材料確保にあたり、入手方法や採取場所、採取方法について、現候補地以外も視野に入れて広く再考すべきである。

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