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大阪府域における汚水処理事業の広域化・共同化計画
大阪府域における汚水処理事業の広域化・共同化計画について
汚水処理施設の事業運営については、施設等の老朽化に伴う大量更新期の到来や、人口減少に伴う使用料収入の減少、職員数の減少による執行体制の脆弱化等によりその経営環境は厳しさを増しており、効率的な事業運営が一層求められているところです。
このような背景のもと、平成30年1月に4省(総務省・農林水産省・国土交通省・環境省)より、汚水処理の事業運営に係る「広域化・共同化計画」の策定について通知があり、令和4年度末までに、広域化・共同化計画を策定するよう要請を受けました。
このことから、大阪府においても平成30年8月に大阪府と府内全市町村が参画する「大阪府汚水処理事業の広域化・共同化検討会」を立ち上げ、下水道部局が中心となって公共下水道事業の持続性確保に向けた検討会を重ね、広域化・共同化計画を策定しました。
本計画は、計画策定に至る検討の過程や課題等の抽出、各自治体における取組み内容について取りまとめたものであり、持続可能な事業運営を確保するため、今後も継続して計画の見直しを適宜図っていきます。
大阪府域における汚水処理事業の広域化・共同化計画は、環境農林水産部 環境管理室事業所指導課 水質指導グループの「指針・要綱・パンフレット等」に掲載しています。