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危険性の見える化(令和6年3月時点)
火災延焼の危険性・改善マップ
密集事業の推進と地域防災力の向上のためには、住民の方々の高い防災意識や、道路・公園整備予定地の土地所有者や老朽建築物の所有者の方々の協力が不可欠です。
このため、府と市では、GIS(地理情報システム)を用いて、「地震時等に著しく危険な密集市街地」で火災が発生した場合の延焼拡大の危険性やその改善に向けた取組み等を分かりやすく示すマップを作成し、地域住民の方々を対象に開催する防災講座や地域のワークショップ等において活用しています。
- 大阪市 優先地区(PDF:158KB)(注1)
- 豊中市 庄内地区・豊南町地区(PDF:1,234KB)
- 門真市 西部地区(PDF:1,431KB) 古川橋駅北地区(PDF:1,664KB) 大和田駅南地区(PDF:1,732KB) 北東部地区(PDF:1,495KB)
- 寝屋川市 萱島東地区(PDF:1,201KB) 池田・大利地区(PDF:1,330KB) 香里地区(PDF:1,002KB)
- 東大阪市 若江・岩田・瓜生堂地区(PDF:950KB)
(注1)大阪市では、密集住宅市街地整備の状況について、「燃えにくさ」を表す指標及び「逃げやすさ」を表す指標をもとに公表しています。
火災延焼の改善状況
《マップの見方と火災延焼の改善状況の考え方》
下記の図面はGIS(地理情報システム)を用いて、「地震時等に著しく危険な密集市街地」で火災が発生した場合に、燃え広がる危険性を表しています。
一つの範囲(かたまり)では、その中に含まれるどれか一つの建物から出火し、消防活動が行われない場合、全体に燃え広がり、焼失してしまう危険性があります。
特に、赤やオレンジ色のところでは燃え広がる範囲が広く、火災発生の危険性も高くなります。
※風速や風向きなど気象条件によっては、延焼がさらに拡大する危険性があります。(色が塗られていないところでも、火災の発生の可能性があります。
これまで、道路拡幅や建物の除却等の事業により燃え広がる範囲を分断し、市街地の延焼の危険性を低減してまいりました。
事業にご協力をいただき、徐々に延焼の危険の範囲が縮小し、改善してきておりますが、引き続き事業へのご理解、ご協力をよろしくお願いします。
改善状況 |
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大阪市では、密集住宅市街地整備の状況について、「燃えにくさ」を表す指標及び「逃げやすさ」を表す指標をもとに公表しています。