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週休2日（4週8休）工事

建設現場における週休2日の取組み

　公共工事の品質確保や担い手育成に向け、働きやすい職場環境づくりを支援するため、都市整備部では、平成31年4月から「4週8休工事」の推進に取り組んでいましたが、建設事業における時間外労働の上限規制の適用猶予が令和6年3月末で終了したことを踏まえ、住宅局建築局を除く全ての発注工事を原則「週休2日対象工事」として、建設現場における週休2日の推進に取り組みます。

週休2日工事（令和6年4月以降）の概要

1.形式

　「週休2⽇⼯事」の形式は毎週休⼯対象⽇（土曜日及び日曜日）を休⼯（現場閉所）として、「完全週休2⽇制⼯事」及び「週休2⽇制⼯事」の2つの形式とします。

2.対象工事

　⼤阪府都市整備部が発注する全ての⼯事を対象とします。ただし、以下のいずれかに該当する⼯事は除きます。

　（1）著しく施⼯期間が短い⼯事

　（2）単価契約⼯事⼜は緊急の応急復旧⼯事

　（3）災害復旧⼯事⼜は復興事業にかかる⼯事

　（4）準備期間が⼤部分を占める⼯事

　（5）供⽤開始⽇が定められ、完成期⽇が指定される工事

　なお、大阪府公共建築工事積算基準を適用する工事（建築工事、建築設備工事）においては、週休2日促進工事実施要領（大阪府都市整備部住宅建築局公共建築室）を適用します。

　また、港湾請負工事積算基準（国土交通省）を適用する工事においては、4週8休実施要領（大阪港湾局）を適用します。

3.発注方式

　対象工事は、原則、発注者指定方式とし、受注者は契約時に「完全週休2⽇制⼯事」及び「週休2⽇制⼯事」のいずれかを選択します。

　なお、対象工事に該当しない(3)、(4)又は(5)の発注工事は受注者希望方式とし、受注者が週休2日工事の取り組みを希望する場合、「週休2日制工事」に取り組むことができます。

4.週休2⽇の取得に要する費⽤の計上

　発注者指定方式の場合は、発注時において計上します。ただし、現場閉所の達成状況に応じて変更することがあります。

　受注者希望方式の場合は、発注時では計上せず、現場閉所の達成状況に応じて変更して計上します。

5.工事成績評定

　現場閉所の達成状況に応じて工事成績評定で評価を行います。

　また、「完全週休2日制工事」を選択した工事おいて、完全週休2日を達成できた場合は、工事成績評定において加点します。

週休2日工事実施要領（令和6年4月以降）、提出書類様式等

　この要領は、令和6年6⽉1⽇以後の「単価適⽤年⽉⽇」を⽤いて積算業務に着⼿する⼯事から適⽤します。

　大阪府都市整備部「週休2日工事」実施要領（令和6年6月1日改正）（PDF：986KB）

　大阪府都市整備部「週休2日工事」実施要領（令和6年4月1日施行）（PDF：487KB）

提出書類様式等

別紙様式1	「週休2⽇⼯事」取り組み形式確認書［（PDF：227KB）/（ワード：26KB）］
別紙様式2	週休2⽇制⼯事実施希望確認書［（PDF：239KB）/（ワード：24KB）］
別紙様式3	「週休2日工事」休工計画（実施）表［（PDF：369KB）/（エクセル：258KB）］
別紙様式4	「週休2日工事」休工状況報告書［（PDF：233KB）/（エクセル：258KB）］
参考資料	週休2日工事看板明示例［（PDF：113KB）］