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熱中症対策に資する現場管理費補正について

大阪府都市整備部では、近年の夏季における猛暑日等の気候状況を考慮し、令和2年8月より、工事現場の熱中症対策にかかる経費について、現場管理費の補正を試行実施するものとします。

熱中症対策に資する現場管理費補正の試行要領

熱中症対策に資する現場管理費補正の試行方法の詳細につきましては、以下の試行要領をご覧ください。

主たる工種が屋外作業である工事（建築工事・建築設備工事を除く）が対象。既契約工事についても平成31年度以降発注工事は、令和2年8月以降試行できるものとし、変更契約において適用。

（1）真夏日の計測方法
受注者は、試行を希望する場合は、工事期間中における気温の計測方法及び計測結果の報告方法を施工計画書に記載し、工事着手前に監督職員に提出。既契約工事において試行する場合は、監督職員と協議の上、試行を開始する基準日を決めて実施。
（2）真夏日率算出方法
受注者は、上記計測方法により真夏日の日数を算出し、真夏日率を算出。
（3）計測結果の報告
受注者は、上記（1）の計測結果の資料、及び上記（2）の真夏日率の算出結果とその根拠となる真夏日等が確認できる資料を作成し、監督職員に提出。

現場管理費の補正は、変更契約において行う。