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「農業参画の産地リレー」の実証取組みが開始!
5月19日(水曜日)から、富田林市西板持地区で、株式会社泉州アグリと地元農家による「農業参画の産地リレー」の取組みが始まります
この取組みは、繁忙期の府内産地に、順次労働力を導入し、各産地での労働力確保と、新たな担い手の一年を通じた農業参画の場づくりを行うものです。
令和3年度は、富田林市西板持地区のなす(春から夏)ときゅうり(夏から秋)の繁忙期に、株式会社泉州アグリから複数のチーム(1チーム3名)を労働力として導入する取組みを実証的に開始することとなりました。
実証を通じて、西板持地区の農作業における繁忙期に必要な労働力量等を分析し、この取組みを効果・効率的に進める方法を検証します。
※株式会社泉州アグリの概要
株式会社泉州アグリでは、アグリビジネスで「人づくり」を目的に、現役の農家さんの協力を得て、農業を志す若者や働きたくても働けない若者などが、泉州ブランド野菜の生産、加工、販売、堆肥作りなどの6次産業を実践しています。
なお、なすを始めとする農作物の、旬の時期を考慮した農作業の繁忙期は限定されることから、株式会社泉州アグリでは、新型コロナウイルス感染症緊急事態宣言下ではありますが、感染予防に十分に注意し、この取組みに参画されます。
今後も、府内各産地の繁忙期に、労働力を確保するとともに、新たな担い手の農業参画の機会も確保し、農業者と新たな担い手がwin-winの関係を構築できるよう、大阪農業つなぐセンターは支援していきます。