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ワークトレーニング科
ワークトレーニング科について
訓練の概要
知的障がいのある方を対象に、木工作業や物流作業、事務補助作業を通して、就労するために必要な社会人としての基礎能力を学びます。
同時に訓練を通じ社会人としての基本マナーや適応性を養い、幅広い職域への就職を目指します。
毎日クラス全員での朝礼と運動を1日のスタートとして、知識や技能だけでなく、クラスの仲間でさまざまな実習を繰り返し行うことで、コミュニケーションや社会人基礎力を高めていきます。
仕上がり像
~できる人材に~
- 休まない、遅刻しない人材!・・・(日常生活を維持することができる。)
- 決められたことは確実に出来る人材!・・・(わからないことは人にたずねる事ができる。)
- ていねいな言葉使いで話せる人材!・・・(正しくコミュニケーションができる。)
- 正しい姿勢で作業が出来る人材!・・・(服装や作業態度が正しくできる。)
総訓練時間
1260時間
訓練の内容
1.基本作業実習(カッターやはさみの使い方、用紙を数える作業など)
カッターの使い方指導中
カッターを使って教材作成
切った教材で仕分け作業中
2.グループワーク実習(「ぶたまん」はどうやって作られる?)
話し合い中
用紙に文字や絵を使って表現
グループ毎に発表
3.パソコン実習
パソコン操作実習
実習内容説明
間違い探し発表
4.木工実習
木工道具の使い方指導中
自分で道具を使ってみる
さまざまな木工作品完成
5.清掃実習
実習場の家具の移動中
大教室の清掃
床清掃
6.仕分け実習
電子部品の仕分け
チラシや資料の仕分け
仕分け後の各種製品
訓練に関する職種と仕事内容
就職率
- 100%(令和3年度 修了生実績)
- 100%(令和2年度 修了生実績)
- 100%(令和元年度 修了生実績)
修了生の主な就職先
- ものづくり作業・・・パン製造業、機械製造会社
(パンの成形、トッピング作業、検品・検査確認等) - 物流作業・・・スーパー、家電量販店、衣料関係会社、飲料関係運送会社など
(陳列商品の前出し、店舗内の清掃、倉庫内からの運搬、生鮮食品の加工、野菜の梱包)
(倉庫内の運搬、商品の整理、発送準備のための梱包、値札やタグ付け、入荷作業) - 清掃作業・・・配送会社
(建屋・敷地内の清掃、ゴミの運搬) - 事務作業・・・郵便局、企業
(建屋・敷地内の清掃、ゴミの運搬、書類の発送準備、備品の整理、お客への対応) - その他各種作業・・・クリーニング会社
(工場内での衣服の運搬、洗われたり乾燥された衣服の整理、材料研磨、検査確認等) - 就労支援A型事業所・・・(各種軽作業)
授業風景
はじめてのビジネスマナー!
図形をパズルみたいに考えて!