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梅毒について
HIV・梅毒等検査(無料・匿名)情報はこちら
- 保健所等で、HIV検査と同時に無料・匿名で梅毒の検査を受けることができます。
- 不安がある場合は、早期に検査を受けましょう!
大阪府におけるHIV/梅毒等検査・相談場所(エクセル:21KB)
保健所等では、HIV検査と併せて実施することで無料で受けることができます。
無料で受検可能な対象者
- 婚前者(結婚を控えている方)
- 妊婦の夫
- 生活困窮者で民生委員又は福祉事務所長の証明書を提出した者
- HIV検査と同時に受検する者(この場合のみ匿名での検査が可能)
梅毒に感染しているか知るためには、血液検査(抗体検査)が必要です。
感染直後に抗体検査を行っても陽性反応がでないことがありますので、感染の機会があってから4週間から6週間後の検査が必要です。
感染を疑う症状がある場合は、その期間を待たずに医療機関を受診してください。
啓発動画
啓発動画「梅毒編」(外部サイトへリンク)
(エイズ予防週間実行委員会作製)
啓発動画「HIV・梅毒等検査紹介編」(外部サイトへリンク)
(エイズ予防週間実行委員会作製)
エイズ予防週間実行委員会(大阪府、大阪市、堺市、高槻市、東大阪市、豊中市、枚方市、八尾市、寝屋川市、吹田市)
「バイバイbai-dokuずっと笑顔でいよう」(外部サイトへリンク)
(感染症対策課作製)
梅毒の報告数が増加しています!
- 大阪府内の梅毒等性感染症検査場については、おおさかエイズ情報Now検査のいろいろ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
- 大阪府内梅毒報告数については、昨年度と比較して減少しているものの、性別・年別にみると20代女性の報告数の増加傾向が続いています。
- 梅毒は、感染に気付きにくいことから、治療の遅れや感染拡大につながりやすい感染症です。
しかし、早期に発見・治療を行えば、完治する感染症です。 - あなた自身と大切なパートナーを守るためにも、正しい知識を持ち、予防や早期発見のための行動が必要です。
大阪府梅毒発生報告数の年間推移について
出典:Nesid(感染症サーベイランスシステム)
Nesid(感染症サーベイランスシステム)から集計(値は、大阪府全域の数)
参考リンク
梅毒とは
症状
- 梅毒に感染すると、経過した期間により、感染がおきた部位(陰部、口唇部、口腔内、肛門等)にしこりができる、リンパ節が腫れる、手のひら・足の裏・体全体に赤い発疹が出ることがあります。
- 症状は自然に消えますが、症状が出ない場合もあります。
- 早期に治療すれば治りますが、感染していることに気付かず放置していると、髄膜炎、進行性まひ、認知症等、重大な障がいを起こす場合があります。
- 妊娠中の女性が感染すると、胎盤をとおして胎児に感染し、死産、早産、新生児死亡など、さまざまな症状や障がいを起こす場合(先天梅毒)があるため、特に注意が必要です。
- なお、梅毒に感染していると、HIV感染症などの他の性感染症に感染しやすくなります。
感染経路
感染力の強い、梅毒トレポネーマという細菌が、主に性行為等で粘膜や小さな傷口から侵入して感染します。
予防するには
- コンドームを使用することで予防の効果はあります。
- しかし、コンドームが覆わない部分の皮膚や粘膜に梅毒の症状があると感染する可能性があります。
- 皮膚や粘膜にしこりやただれなどの症状があった場合は、性的な接触を控え、早期に医療機関を受診して相談してください。
- また、一旦完治していても再感染することがあります。
- 梅毒に感染しているとわかった場合は、パートナー等と一緒に検査を行い、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。
検査のいろいろ
啓発ツール
- バイバイbai-doku
梅毒啓発チラシ(PDF:557KB)
-
もっとよく知ろう性感染症のはなし
冊子(PDF:1,870KB) -
政府インターネットテレビ
政府インターネットテレビ〔感染症予防に関する動画配信〕(外部サイトへリンク)
-
梅毒は治療すれば、治ります
医療従事者の皆さんへ
診療の場面では、梅毒の流行を念頭におき、感染が疑われる場合は検査等対応をお願いします。
また、梅毒を診断された場合は、感染症法に基づく保健所への届出をお願いします。
- 梅毒発生届(届出様式・医療従事者向け)(PDF:87KB)
- 梅毒(感染症法に基づく医師の届出のお願い)厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)
- 梅毒診療ガイド(ダイジェスト版)日本医師会ホームページ(外部サイトへリンク)、梅毒診療ガイド(PDF:621KB)