トップページ > 健康・福祉 > 医療 > 難病等の病気 > ハンセン病 > 大阪府のハンセン病問題対策推進事業

印刷

更新日:2011年2月25日

ページID:23180

ここから本文です。

大阪府のハンセン病問題対策推進事業

1 社会復帰希望者支援事業

社会復帰希望者等支援事業(ハンセン病回復者等支援コーディネーター設置事業等)

ハンセン病療養所入所者の社会復帰に際するニーズを把握し、社会復帰に対する支援を行っています。また、療養所に入所しなかった非入所の回復者や療養所を退所した在宅のハンセン病回復者及びその家族に対して、訪問によるきめ細やかな相談支援を行い、援助が必要な場合、関係機関につなげるなど、地域での生活相談受付、医療・介護等各種の支援を行うコーディネーターと相談室(ハンセン病回復者支援センター)を設置しています。
※ハンセン病回復者支援センターの連絡先等はハンセン病回復者支援センター│済生会(外部サイトへリンク)(社会福祉法人恩賜財団済生会ホームページ内)

2 社会復帰促進基盤整備事業

医療従事者研修派遣事業

府保健所等に勤務する医師や保健師等の医療従事者を国立感染症研究所ハンセン病研究センターなどが開催する研修会に派遣し、ハンセン病に関する知識を深める事業です。

医療担当者スキルアップ事業

現在、府内でハンセン病回復者の一般診療を行っている医療機関の医師や看護師を、ハンセン病療養所などにおいて、ハンセン病特有の後遺症などの診療について臨床研修を行う事業です。

研修会等の開催

ハンセン病に対する府民の無関心や偏見を払拭し、ハンセン病回復者の社会復帰を実現するため研修会や講演会等を開催しています。

ハンセン病療養所入所者との体験交流事業

府内の高校生や看護学生が、ハンセン病療養所を訪問し、入所者との交流を通じて、ハンセン病の歴史や現状について正しく理解し、人権についての理解を深めてもらうことで、社会に残る偏見や差別意識をなくすことを目的とした体験型事業です。

3 ハンセン病問題対策事業

ハンセン病療養所入所者訪問

大阪府出身のハンセン病療養所入所者を対象に、府職員が療養所を訪問し、生活状況をお聞きしながら各種相談に応じています。

4 療養所在所者支援事業

ハンセン病療養所入所者里帰り事業

大阪府出身のハンセン病療養所入所者が里帰りを行い、入所前に居住していた場所、思い出の場所などの訪問、親族・知人との面会懇談や墓参、府民との交流等を通じて、社会復帰のきっかけづくりとするとともに、府民のハンセン病問題に対する理解を深めることを目的としています。

5 その他の事業

  • 療養所入所者家族生活援護(国庫事業)
    ハンセン病問題の解決の促進に関する法律に基づき療養所入所者の家族に対し、援護費(生活保護基準)をお渡ししています。
  • ハンセン病療養所入所者等に対する大阪府営住宅への入居あっせん

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?