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宿泊拒否問題に対して
ハンセン病元患者の宿泊拒否問題とは
熊本県が実施する「ふるさと訪問事業」において、国立療養所菊池恵楓園の入所者が宿泊を拒否されるという事例が発生しました。
国や都道府県などが、ハンセン病に関する正しい知識の普及による、いわれなき差別や偏見の解消を進めている中で起こった今回の事例は極めて遺憾なもので、二度とこのような事案が発生しないよう社会全体でハンセン病問題に取り組んでいかなければなりません。
この事例への大阪府の対応
大阪府では府内の市町村、関係団体などに対し、厚生労働省からの通知文、大阪府作成の啓発冊子を送付し、ハンセン病に関する正しい知識の普及と啓発を図るとともに、一層の取り組みを要請しました。