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更新日:2014年4月1日

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大阪府保存資料について

1)はじめに

大阪府では、ハンセン病患者やのそ家族の方々に対する、2001(平成13)年6月の知事の謝罪を踏まえて、当事者、支援者、学識経験者などからなる「大阪府ハンセン病実態調査報告書作成委員会」を設置しました。委員会において、大阪府に現存する資料の調査や大阪府出身の入所者や大阪府の当時の担当者からの聞き取りを行いました。それをもとに、絶対隔離政策に本府がどのように関わったかを明らかにするとともに、その結果つくり出された偏見・差別をなくすために、大阪府として何をすべきか等について検証しました。検証した結果をまとめた「大阪府ハンセン病実態調査報告書」を、2004(平成16)年10月に発行しました。

報告書を作成にあたり、調査したところ、大阪府にはハンセン病に関するかなりの資料が保存されていることがわかりました。これらの資料は大阪府がハンセン病問題隔離政策にどのように関与したのかなどを明らかにする上で大変貴重なものであり、また二度と同じ過ちを繰り返さないための戒めとしても、これらの資料を保存していくことが大切であり、大阪府では、電子データ化して保存しています。

一人でも多くの皆さんに、ハンセン病問題について理解を深めていただくため、その一部を掲載します。今後、個人情報に配慮しつつ、できるだけ多くの資料を掲載していきたいと考えています。

2)資料

事務的な書類

「らい」予防事業に関する資料

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