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大阪府市町村施設整備資金貸付金(府貸)
府内市町村は、子育て、教育、市民活動、防災など、住民サービスの維持・向上を図るため、公共施設や公共インフラの整備、維持管理及び老朽化への対応を行っています。
大阪府では、公共施設等の整備や更新に取り組む府内市町村及び一部事務組合の資金調達を支援するとともに、財政負担の平準化及び軽減を目的として、独自の貸付事業である大阪府市町村施設整備資金貸付金、いわゆる府貸(ふがし)を実施しています。
また、「基礎自治機能充実強化基本方針」に基づき、府内市町村における公共施設の最適配置の取組を計画的に進めるため、令和7年度から制度を拡充し、特別枠を創設しています。
制度概要
市町村施設整備資金貸付金(以下、「府貸」という。)の概要はこちらをご覧ください。
府貸制度(PDF:247KB)/府貸制度(PPT:57KB)
特別枠概要(PDF:238KB)/特別枠概要(PPT:38KB)
貸付条件等
(通常枠)
- 予算額 20億円
- 対象事業 公共施設及び公共インフラの整備、改修及び建替え
- 対象団体 府内市町村(政令市除く)、一部事務組合
- 貸付利率 国貸付利率(財政融資資金)と同率
(特別枠)
- 予算額 5億円
- 対象事業 公共施設の面積減を伴う建替え及び除却
- 対象団体 公共施設再編計画等を策定している府内市町村(政令市除く)、一部事務組合
- 貸付利率 国貸付利率(財政融資資金)の2分の1
府貸の特徴(メリット)
- 低利率
銀行等からの借入れに比べ低利となり、将来の金利負担を軽減することができます。 - 整備費用の全体に充当可能
府貸は、地方債の対象とならない部分にも充当できることから、市町村等の一般財源負担をより平準化することができます。