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更新日:2010年5月6日

ページID:28930

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事務所にもなやみがあります

困っています!!道路や河川への
不法投棄と車両の放置
道路や河川への「違法なゴミ捨て」が後を絶ちません。

道路上のゴミ 放置車両 環境悪化

1.何が問題なのか(不法投棄が抱える問題点)

☆景観・環境の問題

写真をご覧になってひと目でお分かりのように、非常に不快な景観がそこここに・・・。

国道309号(千早赤阪村)

国道309号不法投棄写真1 国道309号不法投棄写真2

大阪中央環状線(松原市)

大阪中央環状線不法投棄写真 大阪中央環状線放置車両写真

美原太子線(羽曳野市)

美原太子線不法投棄写真1美原太子線不法投棄写真2

住吉八尾線(松原市)

住吉八尾線放置車両写真1 住吉八尾線放置車両写真2

また、見た目の悪さだけではなく、ゴミは、悪臭や土壌汚染・水質汚濁の原因にもなっています。
人体に有害な物質がむき出しで生活の場に捨てられている、それが不法投棄の現状です。

☆道路脇への不法投棄→危険!

道路脇に捨てられたゴミにはさらに別の問題が。
車がゴミを巻き込んで事故が起こることや、歩行者がゴミを避け、道路にはみ出して歩かなければならない事態が考えられます。
これでは街のイメージも大幅に悪化してしまいます。

2.こんな対策をしています。

これらの問題を解決するために事務所が行っている取り組みをご紹介します。

☆捨てられないために・・・「予防対策」

まずは不法投棄がされる前にそれを防ぐことを目指しています。
道路パトロールや監視カメラの設置によって抑止効果を狙ったり、不法投棄の多い場所に立看板や防護柵を設置したりという活動をしています。

管理カメラ 立て看板

矢印本来、こんなことはしたくはありませんが、これらを設置せざるを得ない状況にまで悪化しているのです

☆捨てられてしまったら・・・「処分」

上のような予防措置をとっても、残念ながらすべてを防ぐことはできていません。安全で美しい道路・河川を維持するために、不法投棄物は事務所が定期的に処分しています。・・・が、いたちごっこで処分が追いつかないのが現状です。
<過去の処分実績>
平成24年度には940立方メートルの不法投棄物を処理しました。
これは2トントラックに換算して約240台分の量であり、処理に要した費用は1400万円にのぼりました。
(※平成23年度にも1300万円をかけて、同じくらいの量の不法投棄物の処理を行っています)

矢印

これらの費用はすべて、公費(税金)でまかなわれています

府財政が厳しい中、このようなことに多くの予算を使いたくはありません。

府民のみなさんからお預かりした大切な税金は、みなさんの生活向上に直接つながるような事業に使いたいと考えています。

3.土木事務所からのお願い

私たちの街をきれいで住みやすいものにするためには、府民のみなさんのご協力がぜひとも必要です。

☆みなさんのマナーが第一です!

道路、河川にゴミを絶対に捨てないで下さい!

☆みなさんの監視の目が必要です!

不法投棄・車両の放置は犯罪です。見かけたら近くの警察・土木事務所にご連絡ください。

※不法投棄は廃棄物処理法により厳しく罰せられます。

5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金又はこの併科、さらに法人等に対しては1億円以下の罰金が科せられることとなっています。

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