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DIYでのスマート農業導入にチャレンジ
DIYによるスマート農業の取組みを支援しています
経営強化チャレンジプロジェクト事業(スマート農業DIY事業)
大阪府では「大阪府スマート農業推進指針」を策定し、生産物の高収量化や高品質化、農作業の省力化を実現するため、大阪農業の規模に適したスマート農業を推進しています。
また、大阪にはモノづくりに優れた事業者が多く、農業者と技術者が連携しスマート農業機器を自作することで、農業者の規模・目的に応じたスマート農業機器を低コストで導入することが可能です。
そこでJAグループ大阪と連携し、農業者のスマート農業機器導入の取組みを支援し、一層の農業生産の効率化を進め、産地の維持発展及び経営強化・経営安定をめざします。
事業の詳細は経営強化チャレンジプロジェクト事業のページ(別ウィンドウで開きます)
令和5年度事業の募集を開始しました。詳細は上記ホームページをご確認ください。
※受付期間:令和5年7月3日(月曜日)から令和5年8月31日(木曜日)まで
令和4年度の取組内容
令和4年度に「大阪府スマート農業機器自作支援事業補助金」を活用し、府がマッチングしたアドバイザーから、泉州管内の2つの農業者団体が指導を受け、DIYによるスマート農業に取り組みました。
※掲載しているマニュアルは、動作保証をするものではありません。導入する場合は自己責任でお願いします。
ハウス内温度のモニタリングと緊急通報システムの導入
栽培品目
花き類ほか
実施内容
- ハウスに温度センサーを設置し、スマホ等で常時モニタリングできるシステムを製作。
- 自宅や遠方にいるときも常にハウス内の環境を確認することができ、適切な栽培管理が可能。
- ハウスが停電した場合、スマホへアラートを送信するシステムを導入し、トラブル発生時に速やかな対応が可能。
DIY農業マニュアル(ハウス温度、停電監視システム)はこちら(PDF:1,687KB)
土壌水分計の遠隔監視システムの導入
栽培品目
野菜類
実施内容
- 土壌水分計(pFメーター)の数値をスマホ等で遠隔監視できるシステムを製作。
- ほ場から離れた場所からでも、スマホで土壌水分を確認することができるため、効率的な栽培管理が可能。
- かん水装置もスマホからの遠隔操作が可能。