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環境データ「見る」「知る」「活かす」推進事業
新着情報
2024年4月1日 データを見る・知る・活かす!民間団体等の取り組み事例紹介
お知らせ
2024年8月6日 大阪府ダッシュボードにデータを追加しました。 ←New!!
2024年1月19日 大阪府ダッシュボード始めました。
事業概要
大阪府では、環境データから環境事象を正しく理解することで、学びの成果を日々の生活に役立て、私たちの暮らしが便利で豊かになることを目指し、「環境データ「見る」「知る」「活かす」推進事業」を実施しています。
この目的を達成するために、本事業では2つの目標を立てて活動しています。
- 環境データを府民の皆様がより使いやすくなるよう、データの提供環境を整備し、発信する
- 環境データの利活用を推進していただくため、データ活用事例等を提供する
このページでは、具体的にどのような活動を行っているのか、どのような環境データが公開されているのかを紹介いたします。
1.データの提供環境の整備・発信
大阪府では、府民の皆様に環境データを利用していただくために、普段から収集しているデータの迅速な公表や、行政の報告書の内容をグラフにしたりマップに掲載したりして分かりやすくする活動を行っています。
今後も更なるデータ利活用のための環境整備を進めていきます。
大阪府の大気情報(外部サイトへリンク)
大阪府内の大気を常時監視・測定し、1時間ごとのデータを表形式でリアルタイムに公表しています。
トップページでは、夏場は光化学オキシダント、冬場はPM2.5のリアルタイムデータを濃度別に色分けし、マップ上に表示して公表しています。
また、1986年4月以降の測定結果をCSV形式またはTXT形式でダウンロードすることも可能です。
大阪府公共用水域等データベースシステム(外部サイトへリンク)
『大阪府公共用水域水質測定計画』に基づく測定地点を中心に、昭和26年度以降の水質・底質の測定結果を公開しています。
大阪府内の河川や大阪湾の水質・底質の測定結果がデータベース化されており、必要なデータの検索が簡単にできます。
大阪府オープンデータカタログサイト(外部サイトへリンク)
大阪府では、公開しているデータの一部を編集可能な形式で分野別に整理の上、公開・共同利用するオープンデータの取組みを推進しており、オープンデータを閲覧・利用できるサイトとして、オープンデータカタログサイトを運用しています。
環境分野に関するデータとして、大気環境の測定データ(光化学オキシダント、PM2.5の1時間毎の測定値)を提供しています。
大阪府ダッシュボード
大気・公共用水域常時監視測定結果(外部サイトへリンク)
大阪府では、1968年から大気常時監視、1972年から公共用水域の環境測定を継続的に実施しており、これまでに蓄積した膨大なデータを一目でわかるようにグラフやマップでみることができます。
フィルター機能により、期間や地点を自由に選ぶことが可能となっており、マップ上で自宅周辺の環境を確認したり、月別平均値からどの季節にどの項目の濃度が高くなるか傾向を調べたり、アイディア次第で使い方は無限です。
※ダッシュボード:複数の情報源からデータを集め、概要をまとめて一覧表示する機能や画面、ソフトウェアのこと。
光化学スモッグ注意報発令履歴(外部サイトへリンク)
1980年度以降の大阪府内で発令された光化学スモッグ注意報について、発令地域ごとに色分けしたり、測定局ごとに地図上に表示したりすることで、視覚的にわかりやすくグラフやマップにまとめました。
発令回数分析画面では、より詳しく状況を知りたい方向けに、月・曜日・発令/解除時刻別にデータをグラフにまとめています。
また、環境省の光化学大気汚染関係資料を出典とし、全国の光化学スモッグ注意報等の発令延日数もマップにまとめました。
PM2.5成分分析結果(外部サイトへリンク)
大阪府では、大気汚染防止法第22条に基づき、微小粒子状物質(PM2.5)の成分分析を実施しています。
2011年度以降に行った成分分析調査結果について、わかりやすくグラフにまとめました。
ハイライト機能により、確認したい測定項目や期間を自由に選び、選んだ項目のみ色をつけて強調することができます。
2.データ活用事例等の提供事例
大阪府では、大阪府環境基本条例に基づき、府民や事業者、民間団体等の豊かな環境の保全や創造に資する自主的な活動を促進するため、支援活動を行っています。
本事業では、特に「データを用いて環境を理解する」ことに重点を置いた活動を推進するための取組みを行っています。
民間団体等への活動支援
令和3、4年度
令和3、4年度に、民間団体等でのデータ利活用の向上を図るためのモデル事業として、ハルカス大学(※)と連携し、高校生以上を対象とした講座やワークショップを開催しました。
過去のイベントの結果報告は以下のリンクから見ることができます。
※ハルカス大学は、あべのハルカスキャンパスフロア(23階)に入居している大学と企業がつながってできた学びのプロジェクトの名称です。学校教育法上で定められた大学ではありません。
データを見る・知る・活かす!持続可能なくらし創造プロジェクト
令和5年度以降
令和5年度からは次のステップとして、民間団体等の環境データ利活用事業の自走を目指し、環境データの利活用事例の提供等の支援活動を行います。
大阪府が持つ環境データを提供してほしい、大阪府で環境データをどのように活用しているのか事例を教えてほしい、等の要望がありましたら、是非大阪府にご相談ください。
また、民間団体等が主催する環境講座において、データ利活用事例について講演してほしいという要望がありましたら、こちらもご相談ください。
<相談窓口>
大阪府 環境農林水産部 環境管理室 環境保全課 環境監視グループ
電話番号 06-6210-9621
メールアドレス kankyohozen-01@gbox.pref.osaka.lg.jp
環境出前授業
令和4年度に大阪教育大学付属平野小学校でデータをグラフ化して考察する出前授業を行いました。
実施概要報告は以下のリンクから見ることができます。
大阪教育大学附属平野小学校にて、データをグラフ化して考察する出前授業をおこないました!
環境データを分析することで、どこか遠い「環境問題」を身近なこととして実感することができます。
環境出前授業を希望される場合は、以下の問合わせ先までご連絡ください。
3.お問合せ
大阪府 環境農林水産部 環境管理室 環境保全課 環境監視グループ
電話番号 06-6210-9621
メールアドレス kankyohozen-01@gbox.pref.osaka.lg.jp