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更新日:2023年1月18日

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大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会

大阪府は度重なる精神科病院での事故や不祥事等をきっかけに、大阪府精神保健福祉審議会の意見具申を基に、当協議会の前身である精神障害者権利擁護連絡協議会を設置しました。精神医療オンブズマンが精神科病院に訪問して得た情報に基づき、精神科医療機関に入院中の精神障がい者の権利擁護を支援することを目的として活動を開始しました。

その後、大阪府の財政非常事態宣言が出される中で事業はいったん廃止されましたが、平成21年8月から大阪府精神科医療機関療養環境検討協議会として、新たに設置されることになり、精神障がい者の人権尊重を基本とした、より良好な療養環境の提供、維持・発展に寄与することを目的として大阪府、大阪市および堺市が共同して運営しています。

療養環境サポーターが年間6-12ヶ所のペースで医療機関を訪問し、その活動報告に基づいて協議会で検討し、その結果を医療機関にお返しするといったやりとりを繰り返すことで、療養環境の向上を目指しています。

精神科医療機関療養環境検討協議会設置の経緯

  • 平成5年-9年 大和川病院事件
  • 平成10年 大阪精神医療人権センターが大阪府精神保健福祉審議会に参加
  • 平成12年 大阪府精神保健福祉審議会が知事に意見具申
    「精神病院内における人権尊重を基本とした適正な医療の提供と処遇の向上について」での提言
    1. 精神医療審査会等の機能強化
    2. 精神病院に対する指導監督の充実
    3. 第三者機関としての人権擁護機関の機能強化とネットワークの構築
    4. 情報公開・実態調査の推進
    5. 医療従事職員の意識啓発の強化
    6. 医療の質の改善
  • 平成13年 大阪府精神障害者権利擁護検討委員会開催
  • 平成14年 「精神科病院における入院患者の権利擁護システムの構築について」(意見具申の具体化)を審議会が承認
  • 平成15年 精神障がい者権利擁護事業開始
    精神障害者権利擁護連絡協議会設置、精神医療オンブズマン制度の開始
  • 平成20年2月 精神障がい者権利擁護事業廃止
  • 平成21年8月 「精神科医療機関療養環境検討協議会」を新たに設置

*市民の視点で訪問する。

*精神医療にかかわる団体が一堂に集まり、より良い療養環境について、相互に意見交換し、検討・協議する 

フロー図

会議の開催

*定例は奇数月の第4金曜日に開催します(変更のある場合があります)。
*傍聴希望の方は、事前に担当者までご連絡下さい(定員5名)。

→お問い合わせ:大阪府こころの健康総合センター 医療審査課
電話:06-6691-2812(医療審査課直通)

検討項目及び結果分類

資料

大阪府精神障害者権利擁護連絡協議会(H19年度で終了しました)

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