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更新日:2014年3月17日

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地域連携クリティカルパス

地域連携クリティカルパスとは?

地域連携クリティカルパスとは、複数の医療機関が共通の治療計画書に従って治療を行うシステムを指します。

クリティカルパスでは、診療にあたる複数の医療機関が役割分担をもち、あらかじめ診療内容を提示・説明するので、患者さん・家族の方が安心して医療を受けることが促進されます。

平成20年3月策定された「大阪府保健医療計画」に、医療機関の連携を図り良質の医療を適切に提供するために、4疾病(がん・脳卒中・急性心筋梗塞・糖尿病)について、地域連携クリティカルパスを推進することが明記されました。

がんについては、府域全体でパスの様式を作成し、他の3疾病は二次医療圏で保健所が事務局となり取り組みを進めています。なお、南河内医療圏での事務局分担は、以下のとおりです。

糖尿病・脳卒中⇒富田林保健所、急性心筋梗塞⇒藤井寺保健所

南河内圏域糖尿病地域連携パスの取り組み

南河内圏域では、圏域独自の糖尿病地域連携クリティカルパスの様式を作成していません。

患者の圏域外への転院・紹介も多い地域の為、圏域で共通する糖尿病対策の取り組みを検討し、糖尿病連携手帳の普及・啓発を進めています。

また、医療機能を調査し関係機関で状況共有、医師会・歯科医師会・薬剤師会会員対象研修会の企画、各地域での糖尿病の取り組みを情報提供するなど、地域医療連携も進めています。

公益社団法人 日本糖尿病協会 糖尿病連携手帳│公益社団法人日本糖尿病協会のホームページ(外部サイトへリンク)

南河内圏域脳卒中地域連携パスの取り組み

南河内圏域の脳卒中地域連携クリティカルパスについては、急性期から回復期の連携は整備されつつあり、今後の課題は維持期への連携拡大です。

使用するパスシート様式については、関係機関と協議しながら随時改訂をおこなっています。

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