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大阪府風しん情報
風しんとは
- 主な症状は発熱、発疹等で、成人は小児より重症化することがあります。
- 妊娠20週頃までの妊婦が風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群(※)の子どもが生まれてくる可能性が高くなります。
(※)先天性風しん症候群・・・風しんウイルスが胎児に感染することで、出生児に難聴や心疾患等の障がいが発生すること。
大阪府の風しん発生状況
大阪府における風しんの発生状況は以下のとおりです。
平成29年 | 平成30年 | 令和元年 | 令和2年 | 令和3年 | 令和4年 | |
---|---|---|---|---|---|---|
大阪府 |
91 |
119 |
132 |
7 |
1 |
1 |
全国 |
10 |
2941 |
2306 |
100 |
12 |
15 |
平成30年には全国規模で風しん患者が増加し、大阪府下でも119人もの方が感染しました。
風しんは数年周期で流行が発生する傾向があり、注意が必要です。
風しんの予防接種、抗体検査
風しんは対症療法が中心となるため、予防接種による予防が重要になります。
以下の対象者は、予防接種や抗体検査を受けましょう。
※詳細はお住まいの市町村にお問合せください。【連絡先一覧】
(1)お子様(1歳児、小学校入学前1年間の幼児)
- 種類:定期予防接種
- 対象:1歳児、小学校入学前1年間の幼児
- 費用:無料
(2)妊娠を希望する女性とその配偶者及び妊娠している女性の配偶者
↑↑詳細は、上記バナーをクリック↑↑(別ウィンドウで開きます)
- 種類:抗体検査、予防接種
- 対象者:
- (A)妊娠を希望する女性
- (B)妊娠を希望する女性の配偶者等
- (C)妊娠している女性の配偶者等
- 事業内容はお住まいの市町村によって異なる場合があります。
(3)昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性
↑↑詳細は、上記バナーをクリック↑↑(別ウィンドウで開きます)
- 種類:抗体検査、予防接種
- 対象者:昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性の方
(対象者の方には、クーポン券が届きます) - 費用:原則無料
セミナー・研修等の開催状況
大阪府では風しん抗体検査の受検機会拡大の観点から、セミナー・研修会を開催しています。
<行動経済学×「風しん抗体検査」>企業向け風しんセミナー 職員が安心して働きつづけられる職場を作りませんか?【R5 11月6日開催済】
主催:大阪府、大阪大学社会経済研究所、大阪大学感染症総合教育研究拠点
日時・場所・対象者
日時:令和5年11月6日(月曜日) 14時30分から16時まで(開場及び受付開始14時)
場所:グランフロント大阪 カンファレンスルームTowerC C01・C02
対象者:企業における健康管理ご担当者様、健康経営に取り組まれている経営者の方 等
申込方法
下記「大阪府行政オンラインシステム」よりお申込ください。
お申込はこちら⇒<行動経済学*「風しん抗体検査」>企業向け風しんセミナー申込みフォーム | 大阪府行政オンラインシステム (task-asp.net)
詳細は以下のチラシをご確認ください。
ワクチンを接種することができる医療機関について
風しんは麻しんとの混合ワクチン(MRワクチン)を接種することで予防ができます。
MRワクチンを接種することができる医療機関は以下から検索できます。
【大阪府医療機関情報システム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)】
検索方法
(1)大阪府医療機関情報システムトップページ>医療機関を探す>「医療機能から探す」をクリック
(2)医療機能を選択>「予防接種」をクリック
(3)「麻しん(はしか)及び風しんの二種混合(MRワクチン)の予防接種」にチェックを入れ、「次へ」をクリック
(4)お住まいの市町村等を選択し、「検索」をクリック