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統計調査員行動指針「5つの誓い」
統計調査員行動指針「5つの誓い」《統計課職員の指揮監督を受ける統計調査員に適用》
~時代の“現在(いま)”を積み重ね“未来(これから)”につなぐ『羅針盤』を作る~
船舶には当然の羅針盤。これがなければ、どこから来たのかも、現在地も、これからの航路も分かりません。
では、統計がなければどうなるでしょう?大阪府の人口、物価、賃金、失業率、景気、GDP等は、全て統計により明らかにされるものです。
統計がないと、過去も現在も分からず、未来を見通せずに進む路を見誤るかもしれません。
統計は、大阪府という巨大船を導く『羅針盤』です。私たちは、『羅針盤』づくりの最前線を任された公務員として、誇りと使命感を持って各自職務を遂行します。
その合言葉として統計調査員行動指針「5つの誓い」を定めました。
1.統計調査を適切・確実に実施します
統計調査を適切な方法で行い正しい結果を得ることは、正確な統計づくりの第一歩です。
従事する調査の目的や内容をよく理解した上で、定められた方法、手順を遵守して一連の調査活動を適切・確実に実施します。
2.分かりやすく丁寧に説明します
正確な統計づくりのため、統計調査への回答は法律あるいは条例上の義務ですが、事務的・心理的負担からなかなか応じていただけないケースが見られます。
調査対象の皆様の御理解・御協力があっての統計調査です。身だしなみや立ち居振る舞い、話し方に気を付けながら、誠意を持って分かりやすく丁寧に説明します。
また、回答いただくことへの感謝の気持ちを忘れません。
3.秘密を守ります
統計調査に際して知り得た秘密を漏らすことは、法令で固く禁止されています。
安心してありのままを回答いただけるよう、あらゆる場面で秘密を守ります。
4.調査員証・調査書類を厳重に管理します
調査員証は調査対象の皆様の信用を得るため、必ず携行し提示しなければなりません。
また、調査書類は個人情報・企業情報の記載の有無にかかわらず、統計調査の根幹を成す大変重要なものです。
紛失や盗難に遭うことのないよう、調査活動中はもちろん、自宅においても厳重に管理します。
5.安全・安心を心がけます
統計調査員の安全・安心は適切・確実な統計調査の大前提であり、調査対象の皆様の安全・安心にもつながるものです。
日頃から事故防止及び体調管理に十分留意し、仕事の中で気付いたこと・気になったことは速やかに大阪府の担当者に報告・連絡・相談します。
<添付資料>