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平成30年第3回大阪府戦略本部会議 議事概要【議題2】
議題2 G20大阪サミット開催時における小型無人機の飛行の禁止に関する条例(案)について
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資料 G20大阪サミット開催時における小型無人機の飛行の禁止に関する条例(案)の概要について |
※資料に基づいて、総務部から説明
【新井副知事】
- 国との違いの中でも説明があったように、「会議の円滑な実施」と「地域住民の安全な確保」という観点があり、だからこそ、知事部局サイドで取り組んでいると思うので、その趣旨はしっかり条例として打ち出していただきたい。
- 規制の期間や、どこの宿泊施設にするかについて、府は告示するのか。
【政策企画部】
- 告示する予定である。
- 府警本部の意見を聞き、ホテル等の施設を指定していくことについては、知事部局サイドでやっていく。
【新井副知事】
期間と場所、どこのホテルにするかというのは、外国首脳が宿泊するホテルとその周辺ということになるので、場合によっては人が住んでいたり、商業施設があったりするが、そういった場所も含めて、要人が宿泊するところを全部指定するのか。
【政策企画部】
- その周辺300mを規制範囲とする。
- 告示する前から、事前にきっちりと市内のホテル周辺で小型無人機の規制があるという広報もして、いざ宿泊施設や訪問場所を指定する時もしっかり周知していきたい。
【新井副知事】
指定する前に、大まかな地域の範囲や期間等の規制があるということは、だいぶ前から広報するのか。
【政策企画部】
条例を施行するので、市内に大きなホテルがあることは皆さんご存知だが、指定した場所においてはドローンを飛ばすことができない規制をかけることを、事前に様々なツールを使ってPRしていきたい。
【知事】
- 条例制定について、国内の人達には伝わりやすいと思うが、外国メディアの皆さんに、しっかり伝えてもらいたい。
- 我々は、この大阪の街を、世界にアピールするということで、世界から2000人近いメディアの皆さんが来られる。大阪の映像として、会場等を撮影する予定で来るかもしれない。その時には、外国メディアの皆さんに、我々の側からも、ドローンで撮影したような映像を提供できるようなことも考えておかなければならない。
- 海外メディアの皆さんは、開催前に前乗りして、会場等の映像を欲しがるということもあると思う。
- 外国人記者クラブや特派員協会といったところと協議をしてもらいたい。
【政策企画部】
伝えさせていただく。
【政策企画部長】
・それでは、知事の指示も踏まえて、2月議会に本条例を提案する。