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令和4年度大阪府公立学校教員採用選考テスト リーフレット(音声ソフト用)
これは、大阪府公立学校教員採用テストの実施にあたり、受験を希望する人の参考としていただくために作成したリーフレットを抜粋したものです。
好きを仕事に!夢を叶える。
子どもが好き。だから、頑張れる。
採用までの日程
- 出願受付 令和3年3月18日(木曜日)から4月23日(金曜日)まで
- 受験票交付 6月中旬
- 第1次選考実施 6月26日(土曜日)
- 1次結果発表 7月9日(金曜日)
- 第2次選考実施 7月14日(水曜日)・15日(木曜日)・16日(金曜日)・17日(土曜日)・18日(日曜日)
- 2次結果発表 8月10日(火曜日)
- 第3次選考実施 【筆答・実技】8月15日(日曜日)・18日(水曜日)・21日(土曜日)・29日(日曜日)
【面接】8月下旬から9月下旬まで - 3次結果発表 10月22日(金曜日)
- 採用手続等説明会 令和3年11月から令和4年2月まで
- 採用・辞令交付 令和4年4月予定
大阪府教育委員会が求める人物像
- 豊かな人間性:何より子どもが好きで、子どもと共感でき、子どもに積極的に心を開いていくことができる人
- 実践的な専門性:幅広い識見や主体的・自律的に教育活動に当たる姿勢など、専門的知識・技能に裏打ちされた指導力を備えた人
- 開かれた社会性:保護者や地域の人々と相互連携を深めながら、信頼関係を築き、学校教育を通して家庭や地域に働きかけ、その思いを受け入れていく人
先輩からのメッセージ
枚方市立牧野小学校 教諭 西村 早織 さん
目の前の子どもたちに一生懸命!
この一年間のたくさんの経験の中で、自分自身も学び、成長することができたと感じます。楽しいことや嬉しいことだけでなく、児童への指示が思うように伝わらず、頭を悩ませることも多々ありました。そんな時、先輩教諭から「1年目は失敗を恐れずに。」と声を掛けられ、目の前の子どもたちのために私が出来ることをしよう!と思えてから、子どもたちのことを一番に考えての行動を心がけています。小学校教諭は、全ての教科を担当するため、子どもの成長に一番近くで関わることができる職業です。
受験勉強は大変だと思いますが、子どもたちの素敵な笑顔と大きな感動、充実した毎日は、それを乗り越えるだけの価値があります。是非一緒に働きましょう!
吹田市立豊津中学校 教諭 井上 一郎 さん
生徒の成長が自分のエネルギー
「生徒の心の支えになる!」授業づくりなどまだまだ未熟な点がありますが、子どもたちの心の支えになることができるこの仕事にやりがいを感じています。
毎日全力で生活している子どもたちを指導し、失敗や改善点について話し合う場を設け、子どもたちが成長していく姿を日々見ることができます。このような仕事の環境にとてもやりがいを感じています。また、先輩の教員に日々話をきいてもらえるのでとても働きやすい環境です。これからも子どもたちを全力でサポートし、可能性を引き出すことのできる教員でありつづけるために日々努力していきます。教員は子どもたちの心の支えになることができる魅力ある仕事です。是非、大阪府で一緒に働きましょう。待っています。
大阪府立和泉総合高等学校 教諭 花市 奏真 さん
『生徒の成長』それが私の原動力
生徒の成長には日々驚かされます。はじめは授業をただ聞いているだけであった生徒が、今では積極的に授業に参加して主体的に課題に取り組む姿勢が見られるようになりました。また、関心がないように感じられた理科の実験にも、回数を重ねるにつれ時間が経つのを忘れるくらい熱心に参加しています。「先生!早く次の実験しよう!」と生徒から声をかけられたあの瞬間、生徒の成長を実感しました。生徒の成長に大きく関われていることが今の私の原動力です。
経験豊富な教職員のサポートもあり、経験の少ない私も毎日元気に生徒と関わることができ、生徒の新たな一面を見ることで生徒からも元気をもらっています。
大阪府の教員として、やりがいを感じる日々を共に過ごしましょう!
大阪府立和泉支援学校 教諭 奥野 こゆき さん
笑顔になれる支援学校
着任当初の4月は不安な気持ちでいっぱいでしたが、1年が経った今は「支援学校の教員になって本当によかった!!」と思う毎日です。授業づくりはもちろん、生徒たちや保護者の方々との関わり方といったことに悩むこともありますが、先輩教員や子どもたちからたくさんの学びを得ながら、がんばっています。それまで私のことを「せんせい」と呼ばなかった子どもに初めて「せんせい!」と呼ばれたときはすごく嬉しく、やりがいを感じた瞬間でした。
チームとなって子どもたちを支える支援学校では教職員同士で話す機会が多くあり、たくさんのコミュニケーションがとれて楽しいです。とにかく子どもたちがかわいくて笑顔になれる支援学校で、一緒に楽しく働きましょう。
松原市立松原北小学校 養護教諭 武田 美咲 さん
子どもたちを見守り共に成長していきたい!
今年度は、休業期間から始まり、期待よりも不安がはるかに大きいスタートでした。しかし、休業期間中に、子どもたちを迎える準備や、先生たちとの関係作りができ、結果としては少し余裕を持って、2か月遅れの新学期を迎えることができました。始まってしまうと、毎日が忙しく過ぎ、気づかないうちに疲れが溜まっている時期もありました。そんな時、初任者研修で同期の先生たちに会うと、同じようなことで悩んでいる姿に、正直ほっとしました。校内で唯一の養護教諭であるため、自分の判断がこれでよかったのかな?と迷うこともたくさんありますが、管理職や教職員など助けてくれる人はたくさんいます。子どもたちの安心安全のために一緒に頑張りましょう!
茨木市立玉櫛小学校 栄養教諭 城 翔太 さん
食と子どもに関われる喜び
子どもたちと多く関わる栄養教諭でいること。私が日々心がけていることです。栄養教諭は、担任を持つわけではないので、子どもと関わる機会は少ないです。しかし、栄養教諭になったからには、子どもたちが食の面で成長する手助けをしたいです。子どもと関わる機会が少ないままでは成長の手助けはできないと思い、休み時間は子どもと遊んだり、食器を返しに来た時に話したりして、児童と積極的に関わるようにしています。
最近では、子どもたちから給食の感想や感謝を伝えてくれるようになり、少しずつですが成長の手助けができていると実感しています。そして子どもと一緒に自分も成長していると感じます。
子どもと一緒に自分も成長できるこの仕事はとても楽しいですよ。
キャリアステージに応じた資質・能力の向上
「OSAKA教職スタンダード」は、共通に求められる資質・能力を、教員等の経験や適性、職責に応じて「第0期」から「第4期」までの5段階のキャリアステージに分けて整理しています。
大阪府では「OSAKA教職スタンダード」に基づいて、教職のキャリアステージに応じた研修体系を設け、学び続ける教員を支援しています。
第0期 採用時
大阪府教育委員会が求める人物像
大阪府が採用時に求める教員としての資質・能力。求められる教員像。
第1期 初任期
教員として基礎的な力や実践力を身に付けている。
第2期 ミドルリーダー発展期
知識や経験に基づき専門性を高め、積極的に実践を積み重ねる。教員としての自立期。
第3期 ミドルリーダー深化期
分掌や学年など校内組織のミドルリーダーとして専門性や自らの実践をもとに組織を活性化する。同僚や経験の少ない教員への指導的役割を担う。
第4期 キャリアの成熟期
分掌や学年など校内組織の長を担うなど学校運営上の重要な役割を担当する。豊富な経験を生かし、広い視野で組織的な運営を行う。
岸和田市立八木小学校 教諭 金田 千晴 さん
子どもと一緒にレベルアップ
学級担任として1日のうちの長い時間を学級で過ごしています。学級の中では様々なことが起こります。楽しいことや感動すること、時には苦労することもあります。また、予想できないようなことも起こります。しかし、長い時間を共に過ごすことでたくさんの成長を見ることができます。運動会や音楽会で一生懸命頑張る姿、苦手なことにも前向きにチャレンジする姿、行事を通して自信をつけていく姿、子どもたち同士で助け合う姿。その一瞬一瞬に立ち会えたときに教員としてやりがいを感じます。これらの成長を間近で見ることで自分自身の成長にもつながります。子どもたちの変化や成長をやさしく見守り、温かく応援できる教員でありたいと思います。
大阪府立千里高等学校 首席 本間 直也 さん
いつまでもやりがいを抱ける仕事
初任者として初めて教壇に立ってから9年目になります。今はミドルリーダーとして首席を務めています。首席とは、一般の教職員と管理職をつなぐ要と位置付けられる役職です。「学校をよくしていくためにやってみないか」と校長先生にお誘いいただき、チャレンジしました。私は、授業担当、担任、部顧問として、生徒個人と向き合っていくことにこれ以上ないくらいのやりがいを感じていますが、それと同じくらい、千人近くの生徒のために学校全体のことについて考えていく首席という仕事にもやりがいを感じています。
これまでの経験で分かったことは、根本に「子どもたちのために」という想いがあればいつまでもやりがいを抱き続けられる仕事、それが教職だということです。
交野市立第三中学校 教頭 重本 匡陽 さん
支え合い協働できる学校をめざして
教諭として、教科指導と生徒指導、そして部活動に全力投球した日々を過ごしました。そして今は教頭の職務に就いています。教諭時代は子どもと心を通わせることができる対話にやりがいを感じる日々でした。教頭になってからは、教職員とともに悩み考え、時には判断し答えを導きだすことにやりがいを感じています。両方に共通することは、子どもたちのために真正面から素直にぶつかれること、また語り合えることです。その上で教職員が一つになるため、個を大切にし協働性を忘れることなく前を向くことがとても大事です。多様な考え方や感じ方を大切にしながら、一つのチームを作り上げていく過程に関われていることに幸せを感じながら日々職員室に向かっています。
大阪府立旭高等学校 校長 森田 里江子 さん
「経験」と「出会い」が今に繋がっています。
教員になったばかりの頃は、日々乗り越えるのが精一杯。失敗や反省の連続でした。30代、40代の頃に、国際交流委員長や学年主任など、組織の主だった役割を担う機会があったこと、また、時には一保護者として「教育」を考えたことが経験となり、今に繋がっています。自信がなくても常に前向きにチャレンジをしてきたことが、多くの「学び」や「出会い」となりました。
今は校長職に就いています。あらゆることが予測困難な中、感染対策や心のケア、行事の見直しなど、教職員とともに丁寧に進めています。制約のある中にあって、どうすれば国際交流や地域連携が進められるのか、生徒たちのために学校が活性化する方策を考えることにやりがいを感じています。
特別選考(障がい者対象の選考)
大阪府では、障がいのある方に対して、特別選考(障がい者象の選考)を行います。障がいにより受験者が不利になることがないよう合理的配慮を行います。是非、大阪府の教員採用選考を受験してください。
資格要件は身体障がい者、精神障がい者、知的障がい者のうち、受験案内に記載の障がい者手帳等の交付を受けている方です。障がい者対象の選考は第2次選考(面接)からの受験となります。
対象は募集しているすべての校種等・教科(科目)です。
詳しくは受験案内に記載しています。出願の際は必ずご確認ください。
受験上の配慮事例
- 肢体に障がいのある方:多目的トイレのある会場での受験、車椅子が利用可能な教室での受験、試験会場の駐車場使用許可
- 聴覚に障がいのある方:配席上の配慮、試験係員の発言事項の配付、手話通訳者の配置
- 視覚に障がいのある方:試験会場内の誘導、点字・拡大文字による出題、視覚補助具の使用許可
- 精神・知的に障がいのある方:漢字にルビを付して出題、面接員等に特性を伝達、感覚過敏の緩和のための耳栓等の使用許可
合理的配慮の内容や方法については、出願時に配慮を希望された方から状況をお聞きした上で、大阪府教育委員会にて決定します。
配属後の配慮
受験時だけではありません!
採用後、例えば、配属先の府立学校において、障がいの特性や状況に応じて、様々な合理的配慮(相談しやすい体制づくり、廊下に物を置かないなど安全上の配慮、聴覚障がいのある人に対してメールや筆談による業務指示・連絡等)を行っています。
誰もが働きやすい職場環境のために
障がい者対象の選考で合格・採用された教諭
大阪府立堺聴覚支援学校 教諭 梁谷 恵美 さん
子どもの良きロールモデルとして
「同じ聴覚障がいのある子どもたちの良き理解者・支援者になりたい!」と思い、教員をめざしました。採用選考テストの筆記試験の際には、合理的配慮として、試験官による説明内容をまとめた用紙を頂いたり、面接の際には手話通訳者を派遣してくださったため、不安を感じることなくスムーズに試験を受け、持てる力を全て発揮することができました。そして、夢を叶えた今、聴覚支援学校で、いきいきと手話を使って会話する子どもたちの成長を見守りながら、充実した毎日を過ごしています。子どもたちの良き見本となり、子どもたちや保護者に希望と元気を与えられる教員であり続けたいと思いながら日々頑張っています。是非、大阪府で一緒に働きましょう。待っています!
がんばっています!大阪の教育。
◎小・中学校
小・中学校で、子どもたちの力をしっかり伸ばします
小・中学校では9年間を通して、すべての子どもにこれからの社会で求められる確かな学力をはぐくむとともに、互いに高めあう人間関係づくりをすすめています。
少人数学級編制や少人数・習熟度別指導など個に応じた指導方法の工夫改善を図っています。
また、英語教育や道徳教育等、今日的な教育課題に対応した先進的な教育実践の充実を図っています。
◎高等学校
「卓越性」と「公平性」を両立し、「多様性」を追求する府立高校づくりを進めます
府立高校では、「これからの日本をリードし、世界で活躍できる骨太のグローバル人材」とともに、「一市民として社会的経済的に自立して生きていく人材」を育成しています。
そのため、英語教育・理数教育やキャリア教育などの充実のみならず、グローバルリーダーズハイスクールやエンパワメントスクールなど自校の社会的使命を明確にした学校づくりをさらにすすめ、すべての生徒の「学び」を保障していきます。
◎支援学校
障がいのある子ども一人ひとりの自立を支援します
府立支援学校では、「個別の教育支援計画」等を活用して、幼・小・中・高の子ども一人ひとりの教育的ニーズをふまえた指導・支援を行うとともに、自立と社会参加の促進に向け、関係機関と連携し、切れめない一貫した支援体制の充実を図っています。
また、センター的機能を発揮し、小・中・高等学校等と連携しながら、障がいのある子どもたちをしっかりと支援しています。
「ともに学び、ともに育つ」教育の推進
大阪府では、支援学校のほか、地域の小・中学校等でも多くの障がいのある子どもたちなどが学んでいます。高等学校の入学者選抜においては、障がいの状況に応じて受験上の配慮を行っています。さらに、知的障がいのある生徒が高等学校で学ぶ取組みとして知的障がい生徒自立支援コースや共生推進教室等を設置するなど、障がいのある生徒と周囲の生徒がともに学び、その相互理解の促進に努めています。
教育コミュニティづくりの推進
大阪府では学校・家庭・地域が連携し、地域の子どもを地域で育てるためのネットワークづくりとして、教育コミュニティづくりに取り組んでいます。教育コミュニティづくりでは、登下校の安全見守りや授業支援などの「学校支援活動」、放課後や週末の子どもの安全で安心な居場所づくりとしての「おおさか元気広場」、保護者が子育てについて学ぶ親学習と訪問型家庭教育支援による「家庭教育支援」の3つの活動を推進しています。
外国人児童・生徒が本名を使用できる環境づくり
各学校において、在日韓国・朝鮮人児童・生徒をはじめ、中国、フィリピン、ベトナムなどすべての外国人児童・生徒が本名を使用できる環境づくりを進めています。
合格者対象セミナー
合格から採用までの数か月は、4月から始まる教員生活に向けた大切な期間です。皆さんが自信を持って子どもたちの前に立つことができるよう、合格者対象セミナーを開催しています。セミナーに参加し、教員としての自覚を高め、教員生活のスムーズなスタートを切るための準備をしましょう。
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過去に出題された試験問題の入手方法はコチラ!
平成29年度以降の教員採用選考テスト問題(実技テストの内容を含む)は、「府政情報センター」において、閲覧およびコピー(有料)をすることができます。
なお、下記ホームページでも公表しています。
府政情報センター(大阪府公文書総合センター内)
住所:大阪市中央区大手前2丁目 大阪府庁本館5階
最寄り駅:Osaka Metro谷町線・中央線「谷町四丁目」駅(1A番出口)
Osaka Metro谷町線・京阪本線「天満橋」駅(3番出口)
電話:06―6944-8371
FAX:06-6944-3080
利用時間:午前9時から午後5時15分まで(土・日・祝・年末年始を除く)
教員採用選考テストのホームページはこちら(過去の試験問題は各年度のページからご確認いただけます。)
受験案内について
〔ホームページからのダウンロード〕
大阪府公立学校教員採用選考テストのページはこちら 受験案内のダウンロードはこちら
※このホームページから、電子申請(インターネットによる出願)を行うことができます。
(出願期間:令和3年3月18日(木曜日)10時から令和3年4月23日(金曜日)18時まで)
※障がいにより電子申請による出願が困難な者は、問い合わせ先(府民お問合せセンター「ピピっとライン」電話:06-6910-8001)まで連絡してください。
〔郵送での請求〕
140円切手を貼った返信用封筒(角形2号(33×24cm程度))を同封のうえ、下記あて先に請求してください。
〒540-8571(住所不要)
大阪府教育庁 教職員室 教職員人事課 採用グループ 受験案内請求担当
※点字版の受験案内をご希望の方は、問合せ先までご連絡ください。
〔問合せ先〕
府民お問合せセンター「ピピっとライン」
電話 06-6910-8001
FAX 06-6910-8005