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更新日:2010年10月8日

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平成22年度 「第1回学校支援コーディネーター研修」

平成22年度「第1回学校支援コーディネーター研修」を実施いたしました。

1. 日時

平成22年6月2日(水曜日) 午後2時から4時30分

2. 会場

大阪府庁新別館北館4階多目的ホール

3. 目的

地域社会全体で学校を支援する取組みを通じて、教育コミュニティづくりを推進するため、「学校支援地域本部事業」において配置された学校支援コーディネーターを対象として、学校と地域の「つなぎ役」としての役割を認識し、実践に生かすための研修を実施する。

4. 対象

学校支援ボランティア、
市町村教育委員会担当者、
地域コーディネーター養成講座修了者

200名参加

5. 研修内容

  • 事業説明 「学校支援地域本部事業」について
  • ワークショップ 「ワールドカフェによるワークショップの進め方」について 
    神戸大学大学院人間発達環境学研究科 ESDコースコーディネーター 高尾 千秋 氏
  • 講演 「学校支援活動におけるボランティア人材の拡充」について
    大阪大学大学院人間科学研究科 教授 渥美 公秀 氏

6. 研修の様子

高尾先生によるワールドカフェの説明

ワールドカフェによるワークショップ1

ワールドカフェによるワークショップ

ワールドカフェによるワークショップ2

ワールドカフェによるワークショップ

渥美先生による講演

7. 講演に対する参加者の感想(一部)を紹介します

研修1 ワークショップ「ワールドカフェによるワークショップの進め方」について

ワールドカフェという活動は初めて聞いたが、他の方の話を聞いて、様々な活動内容や今後の課題について改めて考えることができた。

楽しみながら参加できた。(研修のイメージが少し変わった)
いろんな人との情報交換ができた。

初めての体験でしたが、「子どもたちの笑顔」「つながり」という共通の”やりがい”を再認識することができて良かった。このワークショップを地域、学校でも試してみたいと思いました。

まったく初対面の方と楽しく会話ができたことがうれしく、これからまた何かの機会に使ってみようと思いました。

ファシリテーターとしてまとめる技量の経験になった。PTA活動にも生かしていきたい。

テーブルを変えて、オーナーが違うと全然違ったものになるのでビックリしました。

とても参考になりました。そんな進め方があるなんて、なんて楽しいんでしょう。

わからないままスタートしたが、同席している方の話を聞いてそういうやり方もあるんや……とか、他の方の意見が聞けてよかった。

少人数で初対面の人で、皆発言できて少しの時間でしたが楽しく話しができました。

なかなか自分から声を出して意見を言うことはできにくいのですが、少人数のこういう形式では話がしやすかったです。

リラックスした場の設定の中で、いいアイデアを出すというワークショップを初めてしることができました。機会があれば活用したいです。

いきなりオーナーだったので不安でしたが、皆さんの協力で進めることができました。いろいろな立場で学校に関わっておられる様子がよくわかりました。

多様な考えや、色々な取組みを知る良い交流になったと思う。

講演会はいつも良い話を聞かせていただいておりますが、一方的に頭に入るばかりで、自分が話しをする機会はありませんが「ワールドカフェ」だと楽しくいろんな方とお話ができて、意見交換ができました。ぜひ実践に生かしたいです。

一枚の模造紙を共有していくことで、他の人の意見に数多く触れることができ、1回目より2回目が話しやすく、内容も充実していくのではないかと感じました。

カフェで話しは得意分野なので結構楽しかったです。

初めて出会った人と話をする経験は仕事柄多いのですが、今日の様な手法で行うと、普段は意見の言いにくい人でも、何回かグループを変えて行く中で、意見が出せるのではないかと思いました。人と人をつなぐとても貴重な体験でした。

初めての体験でしたが、「質疑応答の時間は不要」という意味が良くわかり、納得できるものでした。

新しい技法を体験させていただき、とても参考になりました。今後の研修やボランティア交流会に活用します。今までは、全員が話し交流できることに目的をおき進めましたが、ワールドカフェで取り組めば、対話の積み重ねができより深み、広がりのある交流会が期待できますね。ありがとうございます。

コーディネーターの方が熱心に話しされている。パワーが見えました。良いワークショップの持ち方だと思います。

研修2 講演「学校支援活動におけるボランティア人材の拡充」について

相手の立場になって、寄り添うこと、地域の大切さ、人間関係の大切さ、「○○と言わない○○」、などなど、学校支援に携わる自分に対して考えさせられました。

主役は子どもである。そのとおりだと思います。災害ボランティアと学校ボランティアとの話が興味深かったです。

共感すること多々あり。また視る視点、勉強になった。いざ自分が……というとなかなか難しいというのが実のところではあるが……自分ができるところからはじめたい。

ボランティアと、学校支援コーディネーターを重ねたお話でよくわかりました。コーディネートする立場が陥りそうな間違いを指摘いただいたように思いました。

ボランティア活動の経験から、学校支援コーディネーターに置き換えて大変参考になるお話を聞かせていただきました。学校に帰って皆さんにもお伝えしたいと思います。

支援をする側、受ける側、それぞれの立場で感じ方も違う、人の多様性、ボランティアの多様性……面白い話でした。

秩序化の話は考えさせられました。自分たちがそうなっているところがあるなあと思わされました。

視点がおもしろかったです。少し肩の力が抜けました。

NPOの経験に基づいた、また、今後の学校支援事業についての方向について貴重なお話だったと思います。コーディネーター研修として、最適な内容でした。

子どもへの教育の観点からも、いろいろなお話を聞かせていただきありがとうございました。

仕事がなくても、その場(学校等)にいること。(○曜日の○時頃にはいてる)そういうことが大切だと思いました。ボランティアとのつながりがとれるように思います。(ワールドカフェ的なこと)次への種まき、どうしたらいいか。考えなければいけないと思いました。

経験を積みすぎると「上から目線」になってしまう。「もう一度初心に戻りましょう」の言葉が印象的でした。被災地と学校と比較してとてもわかりやすい話でした。

誰にためにしているか。もう一度、考えて動きたいと思います。

2年前の続きの話が聞けて良かったです。ボランティアについて考えさせられました。

「ただやからやっている」「主役は子ども」これらを心にとめてがんばりたいと思います。

防災と学校支援をうまく置き換えながらのお話でとてもわかりやすく聞くことができました。制度が終わることともしっかり向き合って、未来像を描いて、これからも子どもたちと接していきたいと思います。

コーディネーターの影が良く理解できた。主役の学校(先生)とボランティアさんを大切にしていきたいと思った。

「ただやからやっている」の考え方を教えていただいたのは、ためになりました。

ボランティアについて様々な角度から話をしていただいてよく分かりました。自分もボランティアを続けようと思いました。

災害ボランティアという一見異なる視点からボランティア人材の拡充について話されていた点はとてもわかりやすかったです。

心にしみいる言葉が多々あり、心が洗われました。子どもの声を笑顔にはげまされています。近所のおばちゃんを楽しみます。

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