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阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業
1.事業の特徴及び目的
阪急電鉄京都線は、大阪(梅田)と京都(河原町)を結ぶ鉄道で、当該事業区間においては、平成23年3月の摂津市駅の開業により、駅東側では、摂津市立コミュニティプラザや集合住宅等が整備されました。
しかしながら、摂津市駅周辺の踏切では、「開かずの踏切」などにより慢性的な交通渋滞が発生し、また、鉄道により地域が分断され、地域活動の支障となっています。
このため、連続立体交差事業により鉄道を高架化し、5箇所の踏切を一挙に除却することで、交通渋滞や踏切事故を抜本的に解消するとともに、市街地の一体化を図り、また、消防車等緊急車両の迅速性が確保されるなど、地域の発展に大きく寄与するものです。
※開かずの踏切:ピーク時間の遮断時間が40分/時以上の踏切
2.事業概要
- 事業の種類:都市計画事業
- 事業名称:阪急京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業
- 事業区間:摂津市庄屋一丁目から茨木市丑寅二丁目
- 事業延長:約2.1km(摂津市域:約1.5km、茨木市域:約0.6km)
- 踏切除却数:5箇所(摂津市域4箇所:坪井、産業道路、乙の辻、千里丘 茨木市域1箇所:千里丘上2番)
- 高架化駅:1駅(摂津市駅)
- 都市計画事業認可取得 平成30年2月28日
- 事業費:約432億円
- 事業者:大阪府、摂津市、茨木市、阪急電鉄株式会社
3.事業効果
- 道路交通の円滑化 ⇒ 踏切除却による交通渋滞の解消
- 交通結節機能の強化 ⇒ 駅前広場の整備による利便性の向上
- 高架下空間の利活用 ⇒ 駐輪場等による新たな高架下空間の活用
- 沿線地域の環境改善 ⇒ 環境側道の整備や高架化による地域分断の解消
4.経緯
- 平成29年2月28日 都市計画決定
- 平成30年2月28日 都市計画事業認可
- 平成30年度以降 用地取得業務
- 平成30年6月から7月 用地取得に関する権利者説明会
- 平成31年2月頃 境界立会実施
5.周辺状況
摂津市駅付近の状況
産業道路踏切の状況
6.事業参考資料
阪急電鉄京都線(摂津市駅付近)連続立体交差事業パンフレット(PDF:5,504KB)
7.問合せ先
- 茨木土木事務所 建設課 道路整備グループ(事業全般)、用地グループ(事業用地関係)
- 連絡先:072-627-1121(道路整備グループ:内線545、用地グループ:内線564)
8.関係リンク先
- 大阪府都市整備部 交通戦略室 鉄道推進課 連立・鉄軌道グループ
大阪府/交通戦略室鉄道推進課(事業一覧ページ) - 摂津市 建設部 連続立体交差推進課
連続立体交差推進課(外部サイトへリンク)