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MAIハウス
「MAIハウス」は、車いす常用者世帯向け住宅です。
MAIとは、以下の3つの意味を含んでいます。
「M」(モビリィティ・自由な移動性)
「A」(アジャスタブル・調整可能な設備)
「I」(インテンシブ・介護に必要な住宅の補強)
MAIハウスの仕様
- 住宅内部は、車いすで自由に移動できます(和室は除く)
- 非常用ボタンを居室と浴室、トイレに設置しています
- 居室・浴室・洗面所・トイレの天井裏には、ホイストレールが設置できるよう下地補強をしています
(ホイストとは、ハンガーで利用者を支え、リモコンで上昇下降、走行できる電動移動装置をいいます) - 物干し金具は、車いす常用者でも使いやすい低い位置に取り付けています
浴室(縦手すりは左右にスライドさせて、使いやすい位置にセットすることができます。また、浴槽と洗い台の配置変更も可能です。)
流し台(入居者に応じた高さで設置できます。)
洗濯機置き場(床面又は20cm低い設置が可能です。)
洗面化粧台
(洗面台は昇降式で、入居後に高さの調整ができます。)
玄関
(玄関扉は引き戸を採用しています。また、玄関ホールは車いすを置くスペースを考慮し広く設計されています。)
トイレ
座面が高く車いすから移りやすい仕様
介助等の利便性が高い仕様
座面が標準的な高さで一般的な仕様
※上記仕様は最新事例です。
※(ご注意ください)
既存のMAIハウスは、可能な範囲で変更を加え、入居していただくことになります。建設年度及び住戸の仕様により、変更できない設備(浴槽及び便器の形状、スイッチ及びコンセントの配置等)があります。