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更新日:2024年3月22日

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誰もが楽しめる遊具広場の整備に関する配慮事項(案)について

はじめに

背景と目的

  • 遊具広場は子どもに冒険や挑戦の機会を提供し、遊びを通して自らの限界に挑戦することで、身体的、精神的、社会的な面などの成長を促すもので、その重要性は障がいの有無にかかわらず、あらゆる子どもにとって重要です。今後、府営公園において、障がいの有無にかかわらず誰もが一緒に楽しめる遊具広場づくりをより積極的に進めていくため、整備に対する基本的な考え方、配慮すべき事項などを体系的に整理することを目的とします。

誰もが楽しめる遊具広場の整備

誰もが楽しめる遊具広場とは

健常な子どもも、何らかの障がい(肢体不自由、視聴覚障がい、言語障がい、発達障がいなど)のある子どもも一緒に楽しめる遊具広場のこと。

基本的な考え方

誰もが楽しめる遊具広場の設計にあたっては、以下の考え方を基本とする。

ユニバーサルデザインの視点

遊具広場内の施設は、「どこでも、誰でも、自由に、使いやすく」というユニバーサルデザインの考え方を基本とし、整備する。遊具においては、特に以下の視点が必要

  • 近づきやすさ(アクセシビリティ)
    遊具までの到達や車いすから遊具への移乗など、利用しやすくする。
  • 選択のしやすさ
    多様なリスクの程度や遊具基数、種類などで選択しやすくする。
  • 交流のしやすさ
    子ども同士、保護者等の交流や新たな遊びが生まれやすい遊具と空間をつくる

利用者の視点

利用状況(よく使われている遊具、施設など)を丁寧に把握し設計に反映。また、日ごろから障がい児等の施設の利用がある場合には、その利用状況やニーズについて指定管理者や当該団体へのヒアリング等を通じて把握することが望ましい。

誰もが楽しめる遊具広場の整備に関する配慮事項(案)について

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