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指定管理候補者の選定結果について(令和4年度)
大阪府では、大阪府立花の文化園における令和5年度から令和14年度までの指定管理者を選定するため、公募を行いました。
このたび、「大阪府立花の文化園指定管理者選定委員会」の選定結果を受けて、以下のとおり指定管理候補者を決定しましたのでお知らせします。
今後、大阪府議会の議決を経て、指定管理者として指定する予定です。
申請団体数
4団体
(申請者名)※申込順
- 一般財団法人大阪府みどり公社
- 住友林業緑化・E-DESIGN共同企業体
- はなぶんマネジメントパートナーズ
- はなぶん共同事業体
指定管理候補者
はなぶんマネジメントパートナーズ
(構成団体)株式会社ワールドインテック(代表)、特定非営利活動法人いずみ・きららファーム
審査結果の概要
(1)選定理由及び講評
指定管理候補者は、これまでの「花を愛で、花に親しむことができる」という本施設の特性を活かすだけでなく、新たな利用者層を誘引し、府民サービスの向上を図る提案が評価された。
具体的には、今回の募集の新たなテーマである「農」や「健康増進」に関して、既存施設を活用した農作業体験や地場産農産物を使ったヘルシーメニュー、健康づくりに向けた体験機会等の提供が提案されていた。
また、動物とのふれあいや子ども向けキャラクターの活用など、ファミリー層をターゲットとした新たな取組、さらには、自らが管理する交流体験施設と連携したツアー誘致等、本施設の新規利用者の獲得が大いに期待できる提案であった。
これからの事業実施に向け、花との関わりをさらに具体化し、さらなる府民サービスの向上に努められたい。
(2)点数
評価項目 |
配点 |
はなぶんマネジメントパートナーズ(指定管理候補者) |
一般財団法人大阪府みどり公社(次点者) |
ア |
イ |
---|---|---|---|---|---|
平等利用が確保されるような適切な管理を行うための方策 |
4点 |
3.6点 |
3.6点 |
3.4点 |
2.0点 |
施設の効用を最大限発揮するための方策 |
37点 |
29.8点 |
26.6点 |
27.6点 |
15.0点 |
適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び財政基盤に関する事項 |
9点 |
7.2点 |
6.2点 |
6.8点 |
6.2点 |
管理に係る経費の縮減に関する方策(提案金額) |
40点 |
31点 |
33点 |
31点 |
40点 |
その他管理に際して必要な事項 |
10点 |
6.8点 |
8.8点 |
7.8点 |
1.8点 |
計 |
100点 |
78.4点 |
78.2点 |
76.6点 |
65.0点 |
評価項目 |
配点 |
委員A |
委員B |
委員C |
委員D |
委員E |
得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平等利用が確保されるような適切な管理を行うための方策 |
4点 |
2点 |
4点 |
4点 |
4点 |
4点 |
3.6点 |
施設の効用を最大限発揮するための方策 |
37点 |
16点 |
35点 |
32点 |
35点 |
31点 |
29.8点 |
適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び財政基盤に関する事項 |
9点 |
4点 |
9点 |
7点 |
8点 |
8点 |
7.2点 |
管理に係る経費の縮減に関する方策(提案金額) |
40点 |
31点(98,820千円) |
31点 |
||||
その他管理に際して必要な事項 |
10点 |
7点 |
7点 |
6点 |
7点 |
7点 |
6.8点 |
計 |
100点 |
60点 |
86点 |
80点 |
85点 |
81点 |
78.4点 |
評価項目 |
配点 |
委員A |
委員B |
委員C |
委員D |
委員E |
得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平等利用が確保されるような適切な管理を行うための方策 |
4点 |
3点 |
4点 |
3点 |
4点 |
4点 |
3.6点 |
施設の効用を最大限発揮するための方策 |
37点 |
22点 |
30点 |
25点 |
24点 |
32点 |
26.6点 |
適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び財政基盤に関する事項 |
9点 |
3点 |
7点 |
6点 |
7点 |
8点 |
6.2点 |
管理に係る経費の縮減に関する方策(提案金額) |
40点 |
33点(95,000千円) |
33点 |
||||
その他管理に際して必要な事項 |
10点 |
9点 |
9点 |
8点 |
9点 |
9点 |
8.8点 |
計 |
100点 |
70点 |
83点 |
75点 |
77点 |
86点 |
78.2点 |
評価項目 |
配点 |
委員A |
委員B |
委員C |
委員D |
委員E |
得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平等利用が確保されるような適切な管理を行うための方策 |
4点 |
3点 |
4点 |
3点 |
3点 |
4点 |
3.4点 |
施設の効用を最大限発揮するための方策 |
37点 |
17点 |
29点 |
29点 |
28点 |
35点 |
27.6点 |
適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び財政基盤に関する事項 |
9点 |
4点 |
8点 |
6点 |
8点 |
8点 |
6.8点 |
管理に関する経費の縮減に関する方策(提案金額) |
40点 |
31点(100,000千円) |
31点 |
||||
その他管理に際して必要な事項 |
10点 |
8点 |
8点 |
7点 |
8点 |
8点 |
7.8点 |
計 |
100点 |
63点 |
80点 |
76点 |
78点 |
86点 |
76.6点 |
評価項目 |
配点 |
委員A |
委員B |
委員C |
委員D |
委員E |
得点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
平等利用が確保されるような適切な管理を行うための方策 |
4点 |
2点 |
2点 |
3点 |
2点 |
1点 |
2.0点 |
施設の効用を最大限発揮するための方策 |
37点 |
10点 |
18点 |
16点 |
18点 |
13点 |
15.0点 |
適正な管理業務の遂行を図ることができる能力及び財政基盤に関する事項 |
9点 |
5点 |
5点 |
6点 |
9点 |
6点 |
6.2点 |
管理に関する経費の縮減に関する方策(提案金額) |
40点 |
40点(77,273千円) |
40点 |
||||
その他管理に際して必要な事項 |
10点 |
3点 |
3点 |
1点 |
1点 |
1点 |
1.8点 |
計 |
100点 |
60点 |
68点 |
66点 |
70点 |
61点 |
65.0点 |
注1 委員の並びは、(4)アに記載の選定委員会委員の並びと必ずしも一致しません。
注2 管理に係る経費の縮減に関する方策は委員による違いがないため、委員別の記載としていません。
公募の経緯
(1)募集要項の配布期間
令和4年7月25日(月曜日)から令和4年9月21日(水曜日)まで
(2)施設案内・現地説明会の日時
令和4年8月8日(月曜日)
(3)申請書の受付期間
令和4年8月29日(月曜日)から令和4年9月22日(木曜日)まで
(4)大阪府立花の文化園指定管理者選定委員会開催概要
ア 委員 ※50音順、敬称略
氏名 |
所属 | 備考 |
---|---|---|
大矢 香里 |
弁護士 | |
佐井 英子 |
摂南大学経営学部 教授 | |
下村 泰彦 |
大阪公立大学大学院現代システム科学研究科 教授 | 委員長 |
中谷 洸太 |
公認会計士 | |
山本 聡 |
兵庫県立大学大学院緑環境景観マネジメント研究科 教授 |
イ 委員選定の考え方
指定管理候補者の収支計画や安定的な経営基盤、管理運営に係る法的課題、利用者の視点など、様々な観点から意見を聴取するため、弁護士、公認会計士、及び経営分野、花きをはじめとする農業分野、食や体験による健康増進分野等の学識経験者から各1名の計5名を、各団体の推薦等により選定した。
ウ 審査の経緯
- 令和4年7月25日(金曜日) 第1回指定管理者選定委員会 委員5名出席
現地案内、委員長選任、会議の運営方法、審査基準の審議等 - 令和4年10月7日(金曜日) 第2回指定管理者選定委員会 委員5名出席
申請者の書類及びプレゼンテーションによる審査、最優先交渉権者及び次点者の選定
(5)次点者名
一般財団法人大阪府みどり公社