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吉野彰氏への「感動大阪大賞」の贈呈について
2019年にノーベル化学賞を受賞された吉野 彰 氏に対して、「感動大阪大賞」を贈呈しました。
贈呈式の概要
- 日時:令和2年1月8日(水曜日)17時00分から17時15分
- 場所:大阪府庁本館 3階 特別会議室(大)
- 出席者:吉野 彰 氏
大阪府知事
大阪府議会議長 三田 勝久
大阪府議会副議長 西 惠司
大阪府商工労働部長 西田 淳一
贈呈理由
- 現在のリチウムイオン電池の原型となる、負極に炭素材料を使用する二次電池を世界で初めて考案した業績が国際的に高く評価され、ノーベル化学賞を受賞された。
- 大阪で育ち、大阪大学で工学博士号を取得されるなど大阪ともご縁があり、未来の大阪、ひいては関西・日本を支える子どもたち、若い研究者にも大きな夢と希望を与えた。
(参考)<吉野彰氏と大阪府とのゆかりについて>
- 大阪府吹田市出身
- 北野高校を卒業後、京都大学で修士課程修了
- 平成17年に大阪大学で工学博士号を取得
- 技術研究組合リチウムイオン電池材料評価研究センター※(所在地:池田市)理事長
※同センターは、(地独)大阪産業技術研究所等と共に、NEDO事業「先進・革新蓄電池材料評価技術開発」に参画し、革新的な次世代全固体リチウムイオン電池の研究開発に携わっています。