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マダニ等による感染症にご注意ください!
行楽シーズンとなり、野外でのイベントや山登りなどを計画されている方も多いかと思います。
人の活動が活発になるように、春から秋にかけては、マダニの活動が活発化しています。マダニに咬まれると重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの病気になることがあります。また、つつが虫に咬まれると、つつが虫病になることがあります。
例年、野山でマダニに咬まれて、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)や日本紅斑熱などの病気になった例が全国的に報告されています。泉佐野保健所管内においても、例年数名の方がマダニに咬まれたことで日本紅斑熱等ダニ媒介感染症に感染したとの報告があります。
山登りや野外活動等で、藪や草むらに入るときは、肌の露出を減らす等マダニやつつが虫に咬まれないよう注意してください。
国立感染症研究所:日本紅斑熱とは(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)とは(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
ツツガムシ病とは(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
医療機関の皆さまへ
日本紅斑熱、つつが虫病、重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は「4類感染症」に位置付けられ、全数届出るよう規定されています。診察時に症状や経過から診断された際は、最寄りの保健所にご連絡いただきますようよろしくお願いします。