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更新日:2009年4月24日

ページID:19552

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すぐできる対策

換気を効果的に

効果的な換気のポイント ―通風に配慮―

風通しがよく換気が効果的な状態の家を表したイラスト換気されにくい家の状態を表したイラスト

  • できるだけこまめに換気しましょう。
  • 窓を閉め切るときは台所、トイレ、浴室の換気扇をときどき回しましょう。
  • 通風に配慮しましょう。
  • 空気の通りをよくするために窓を開け反対側のドアも開ける。
  • 窓を家具などでふさがない。床下などの通気口をふさがない。
  • 風の吹き込みが強い場合はフードを設置する。風のとおり道を確保してください
  • 汚染空気を他の部屋へ持ち込まないように、発生源の近くで換気しましょう。
  • 屋外の汚染空気を取り入れないように配慮しましょう。

換気の効果

調査例1
室内ホルムアルデヒド濃度を1日測定しました。図1のように、窓を開けると濃度は急速に低下しますが、窓を閉めるとまた上昇を始めます。(平成11年度大阪府調査結果)

室内ホルムアルデヒド濃度の日内変動を表したグラフ

調査例2
図2のように窓を5分間開放すると、ホルムアルデヒド濃度は、8時間以上閉め切り状態の測定値に比べ、50%から最高60%の減少がみられ、指針値以下になる部屋が多くなりました。
ところが、どの対象家庭でも、再び窓を閉め切った60分後には、ほとんど換気前の濃度にもどりました。(平成10年度大阪府調査結果)
ホルムアルデヒドの濃度を低減するためには、常時、換気を心がけてください。

換気によるホルムアルデヒド濃度の低減効果を表したグラフ

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