トップページ > くらし・環境 > 衛生 > 生活衛生 > シックハウス症候群 > 症状を引き起こす要因と化学物質の発生場所

印刷

更新日:2024年5月24日

ページID:19548

ここから本文です。

症状を引き起こす要因と化学物質の発生場所

症状を引き起こす要因

「シックハウス症候シックハウス3つの要因 1建築等に化学物質を多用 2住宅の高密度化 3昼間不在など、閉め切ったままが多い暮らし群」については、

  • 建材・家具・日用品等からの化学物質の放散量
  • 暖房器具等からの燃焼ガス
  • 住宅の設計、施工方法
  • 換気などの住まい方
  • 化学物質等に対する感受性の個人差

など様々な要因が、複雑に関係していると考えられます。

化学物質の発生源例

化学物質の発生源例を表したイラスト

室内空気中の化学物質の状況

ある家庭の空気中の化学物質の状況を表したグラフ図はある家庭の室内空気中の化学物質をガスクロマトグラフという測定機器で測定した例です。図のそれぞれのピークは化学物質の種類(例えば左の高いピークはトルエン)を示していますが、このように住宅の空気中には、多くの物質が存在します。平成11年度に大阪府で室内空気中の化学物質を調査した結果では、トルエンやパラジクロロベンゼンという化学物質が高い濃度を示していました。
特に、パラジクロロベンゼンでは指針値を超える住宅も見受けられました。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?