ここから本文です。
在宅医療に必要な連携を担う拠点・積極的役割を担う医療機関
大阪府では、国の「在宅医療の体制構築に係る指針」に基づき、第8次大阪府医療計画より、在宅医療の圏域を二次医療圏単位として整備し、在宅医療の体制構築にかかる取組については、「在宅医療に必要な連携を担う拠点」を中心とした地域で推進することとしました。事業の交付要綱や様式等の詳細は事業ページに掲載します。
また、圏域内に「在宅医療に必要な連携を担う拠点」及び「在宅医療において積極的役割を担う医療機関」を少なくとも一つは設定しています。
- (1)在宅医療に必要な連携を担う拠点
在宅医療を支える4つの医療機能((1)退院支援、(2)日常の療養支援、(3)急変時の対応、(4)看取り)の確保に向け、取組を推進する地域の実情に応じて、地域の関係者による協議の場の開催、包括的かつ継続的な支援に向けた関係機関の調整及び連携体制の構築等を行う拠点を圏域で設定しています。
在宅医療に必要な連携を担う拠点(PDF:253KB) - (2)在宅医療において積極的役割を担う医療機関
自ら24時間対応体制の在宅医療を提供するとともに、他の医療機関の支援も行いながら、医療や介護、障がい福祉の現場での多職種間連携の支援を行う病院・診療所を、積極的医療機関として各圏域で設定しています。
在宅医療において積極的役割を担う医療機関(PDF:581KB) ※令和6年10月1日更新
※在宅医療において積極的役割を担う医療機関は、自院の患者への医療提供とともに、他の医療機関や多職種間連携の支援を行う医療機関です。当該医療機関においては、直接の往診依頼は受け付けておりませんので、まずは、かかりつけ医、または、最寄りの連携の拠点にご相談ください。