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大阪バーチャル美術館
「大阪バーチャル美術館」について
大阪府では、関西を拠点に戦後日本の美術界で活躍した現代美術作家の作品をはじめ、1990年代に開催した国際現代造形コンクール「大阪トリエンナーレ」の受賞作品など、絵画や版画、彫刻、写真等約7,900点の美術作品「大阪府20世紀美術コレクション」(以下、「コレクション」という。)を所蔵しています。
このたび、2025年大阪・関西万博を契機に、国内外にコレクションの魅力を効果的に発信し、大阪への誘客や万博の機運醸成を図ることを目的に、開幕500日前にあたる令和5年11月30日に、インターネット上に「大阪バーチャル美術館」を開設しました。
この「大阪バーチャル美術館」では、バーチャル空間(メタバース)において、実際に美術館で鑑賞しているような臨場感でコレクションをご覧いただくことができます。また、都市連動型メタバース「バーチャル大阪」と連携し、大阪の魅力もあわせて発信します。
ぜひ、「バーチャル美術館」で、魅力溢れるコレクションの鑑賞をお楽しみください。
大阪バーチャル美術館ウェブサイトenoco+(エノコプラス)(外部サイトへリンク)
「大阪バーチャル美術館」の主な内容
バーチャルギャラリー
コレクションのうち、大阪にゆかりのある作家や、1970年大阪万博が開催された時代に活躍した作家の作品などを約100点、バーチャル空間(メタバース)にて展示しています。お手持ちのパソコンやスマートフォンで、お好きな作品を自由に鑑賞することができます。いつでもどこでも、美術館の中で鑑賞しているような体験をお楽しみください。
- 展示室1「大阪トリエンナーレの入賞・出品作家たち」
- 展示室2「関西の現代作家コレクション1」
- 展示室3「関西の現代作家コレクション2」+「現代版画コレクション」
- 展示室4「彫刻と写真、陶磁器と書のコレクション」
作品展示のほか、大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]のキュレーターである、中塚宏行氏による解説動画も掲載しています。
デジタルアーカイブ
コレクションのサムネイル画像を作品名や作家名で検索することができます。
enoco360°VR
コレクションを保管・活用している文化施設「大阪府立江之子島文化芸術創造センター[enoco]」の館内を360度カメラの映像でご覧いただけます。