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更新日:2013年6月7日

ページID:30834

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特定非営利活動法人ラヂオきしわだ様(認定)

岸和田市の放送局 普段着の情報を皆様に提供しています

Q 主に行っておられる事業について教えてください。

A 岸和田を元気にするため、文化・スポーツの振興等を図り、社会教育やまちづくり推進を目的に、市民参加の情報発信拠点「みんなで創るみんなの放送局」として、24時間365日、FMラジオ放送をしている。そして、災害時の発信・情報拠点たらんと注力している。

Q 認定を取得しようと思った理由や、認定取得までのエピソードをお聞かせください。

A 当法人はボランティアの方々の協力によって運営され、常日頃からその事に感謝している。ご協力いただいているボランティアの方々に誇りを持って働いていただきたいという気持ちがあった。
また、日ごろから、「公共性」「透明性」「遵法性」という点においてすぐれた運営をしている(NPO法人であればそれは当たり前のことであると認識)つもりであり、認定を取得することによって、さらに支援の輪が広がればありがたいと考えた。

Q 認定取得後に変化はありましたか。

A 私ども法人が、前述の「公共性」「透明性」「遵法性」という点においてすぐれた運営をしているという、法人としての姿勢を理解してもらいやすいというメリットはあったと考えている。
特に、個人でなく企業様へご寄附等の依頼などをさせていただくにあたって、企業内部において担当者からトップに伝達していただくに際し、この法人は認定NPO法人であるということで、伝えていただきやすいようだ。この事は事業にかかる交渉事、例えば、ラジオへのゲストとして出演していただく依頼等にあたっても同じである。

Q 多くの方から寄附を集めるためにどんな工夫をされておられるのか教えてください。

A 認定NPO法人になったからといって、寄附集めに苦労がなくなるというわけではなく、毎年毎年、新しい企業様、新しい個人の方に、ご協力いただく必要があると考えている。企業、個人についていえば、どちらかというと企業からの寄附に力を注ぎたいということと、現時点ではまだ実際にできてはいないが、ネットを活用しての寄附集め等についても検討中。

Q これから認定等を取得したいと思っておられるNPO法人へのアドバイスをお願いします。

A 前述のとおり認定NPO法人となったメリットは感じているので、志ある法人さんは積極的に取得されてはどうかと思う。
私どもの場合、経理面や法律面において積極的に専門の方にアドバイスをいただくなど、専門家の目を通すやり方で運営してきた。それはNPO法人の運営にあたり、最低限必要な「透明性」「遵法性」等の確保に必要だと考えたからである。結果的にそれが認定取得にあたっては役に立ったので、認定取得を検討されているNPO法人にあっては、専門家に見てもらうことも一つの手段として活用されてはいかがかと思う。

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