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令和3年度当初予算案
令和3年度当初予算案について
1 編成方針
府財政は、新型コロナウイルス感染症が経済に与える影響による企業業績の悪化などにより、府税収入が大幅に減少する見込みであることに加え、義務的に負担する社会保障関係経費が増え続けており、今後も増大する見込みであるなど、一層厳しい状況にあります。
このため、今回の予算編成においては、引き続き財政規律を堅持しつつ、「府政運営の基本方針2021」を踏まえ、新型コロナウイルス感染症から府民の命とくらしを守りつつ、「世界の中で躍動し、成長し続ける大阪」の実現に向け、府民の安全・安心を確保し、大阪の成長を促すための施策に限られた財源を重点的に配分しました。
2 予算規模
単位:億円、%
区分 |
R2当初 |
R3当初 |
増減額 |
前年度比 |
---|---|---|---|---|
一般会計 |
26,368 |
35,086 |
8,718 |
133.1 |
特別会計 |
30,094 |
28,505 |
▲ 1,588 |
94.7 |
計 |
56,461 | 63,591 |
7,130 |
112.6 |
(端数処理の関係上、合計と内訳が一致しない場合がある。)
全体の特徴
- 令和3年度当初予算は過去最大の予算規模
- 府税収入は、新型コロナウイルス感染症の影響などにより、実質税収ベースで大幅に減少
- 新型コロナウイルス感染症対策などの一般施策経費や、社会保障関係経費が増加
- その結果、財政調整基金の取崩額は、前年度から増加
(一般会計予算規模における増減の主な理由)
- 法人二税の歳出還付金等による税関連歳出の増(+273億円)
- 中小企業向け制度融資に係る預託金の増(+6,123億円)や新型コロナウイルス感染症対策費の増(+1,671億円)
- 支出が義務付けられている社会保障関係経費の自然増などによる増(+211億円)
(特別会計予算規模における増減の主な理由)
- 府債の元金償還等の減少による公債管理特別会計の予算規模の減(▲1,891億円)
一般歳出ベース
2兆8,240億円、前年度当初比142.3%、8,398億円の増
(公債費、税関連歳出、基金への積立金を除く歳出合計)
義務的支出
1兆8,963億円、前年度当初比102.7%、503億円の増
(人件費、公債費、税関連歳出、社会保障関係経費(義務的経費)の合計)
3 予算資料
【資料1】令和3年度当初予算案の概要 | ||
---|---|---|
【資料2】令和2年度一般会計補正予算(第16号)案等の概要 | ||
【資料3】令和2年度一般会計補正予算(第17号)案の概要 | ||
【資料4】財政状況に関する中長期試算〔粗い試算〕令和3年2月版 | ||
【資料5】「大阪府財政運営基本条例」に基づく公表 | ||
【資料6】令和3年度 大阪府債発行計画(案) |
4 知事の記者会見フリップ
- 知事の記者会見で使用したフリップはこちら(PDF:5,178KB)
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5 各部局予算案
〔政策企画部〕〔総務部〕〔財務部〕〔スマートシティ戦略部〕〔府民文化部〕〔IR推進局〕〔福祉部〕〔健康医療部〕〔商工労働部〕〔環境農林水産部〕
〔都市整備部〕〔大阪港湾局〕〔住宅まちづくり部〕〔教育庁〕