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新庁舎整備について(平成13年度)
新庁舎整備について
大阪府庁舎・周辺整備基本計画~行政棟・議会棟の建設凍結
平成元年に「大阪府庁舎・周辺整備基本計画」を策定し、新しい庁舎の整備を進めてきました。平成7年には新別館南館、平成9年には新別館北館、平成14年には警察本部棟の一期工事が完成し、現在、警察本部棟の二期建設工事を行っています。
⇒(参考)「大阪府庁舎・周辺整備事業の概要」
しかしながら、府の財政が危機的な状況となる中、平成8年度に策定した財政健全化方策において、平成9年度まで「行政棟」及び「議会棟」の建設を凍結することとし、また、平成10年度に策定した財政再建プログラム案において、平成13年度まで凍結を継続することとしました。
さらに、平成13年度に策定した行財政計画(案)において、その集中取組期間内(平成14年度から平成16年度)の着手を見合わせておりましたが、行財政計画(案)平成16年(2004年)版、において、引き続き緊急取組期間内(平成17年度~平成19年度)の着手を見合わせ、その間、庁舎の規模、機能、整備手法などを精査検討することとしています。
PFI手法の検討(平成13年度)
平成11年9月に「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律」、いわゆるPFI法が施行されました。
「PFI(Private Finance Initiative)」とは、民間の資金、ノウハウを活用して効率的・効果的に公共施設等の整備を進める新しい手法です。
府では、「行政棟」の整備手法としてのPFI手法の有効性について検討を行いました。
⇒「新庁舎整備とPFI手法 平成13年度」