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更新日:2024年6月4日

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「組織・人事給与制度の今後の方向性(案)」について

「組織・人事給与制度の今後の方向性(案)」の策定

大阪府では、厳しい財政状況の下で、全国一スリムな組織体制を維持するとともに、全国に先駆けて、大胆な人事給与制度改革に取り組んできました。

少子高齢化の進行、デジタル技術の進展、大規模災害の発生や感染症リスクの増大等、本府を取り巻く環境が大きく変化している中で、増大する府民ニーズに的確に対応するためには、全ての職員が働きがいを感じながら能力を最大限に発揮し、組織全体の生産性を向上させ、パフォーマンスを最大化していくことが必要です。

そのため、今後10年を見据えた「組織・人事給与制度の今後の方向性(案)」を策定し、以下の「基本理念」に基づき組織体制や人事給与制度を構築・拡充することで、効率的・効果的な府政の推進に取り組んでいきます。

基本理念

  • 若手からベテランまで、全ての職員が能力を最大限に発揮し、活躍できる大阪府庁へ
  • 組織として最高のパフォーマンスを発揮できる大阪府庁へ

めざす組織像・職員像

めざす組織像

  1. オープンでチャレンジングな組織
    これまでの良き伝統である、年齢や性別、職階、学歴等にとらわれず自由闊達に意見を言い合える風土を継承・発展させ、職員がやりがいや充実感を持って、新たなことにも失敗をおそれず挑戦できる組織
  2. 連携・協働し、より良い大阪を実現する組織
    大阪・関西万博、国際金融都市やカーボンニュートラル実現に向けた取組み等、自治体や企業等の多様な主体と連携・協働し、「オール大阪」で更なる大阪の成長に貢献できる組織
  3. 柔軟かつ機動的な組織
    副首都化をはじめとする大阪特有の課題に対し、共同設置組織やPTの活用等、従来の組織の枠組みにとらわれることなく、柔軟に対応するとともに、ライン職における責任の明確化や意思決定の迅速化等により機動的に対応できる組織

めざす職員像

  1. 自ら積極的に考え、行動する職員
    固定観念にとらわれず、多様化する府政課題を「自分事」としてとらえ、何事もあきらめず粘り強く行動できる職員
    「おもろいやん!」と何でもやってみる職員
  2. 多様な価値観やチームワークを尊重する職員
    互いの意見や価値観を尊重し、積極的にコミュニケーションをとり、相互に助け合い、高め合い、チームとして成果を生み出す職員
    「ええやん!一緒にやろや!」と言える職員
  3. 高い専門性を有し、未来を担う人材を育成する職員
    行政のスペシャリストとして、自身の業務に誇りと責任を持ち、積極的に知識習得や自己研鑽等を行うとともに、成長しようとするメンバーを支援する育成マインドを持った職員
    「さすがやな!」と言われ、「応援するで!」と言える職員

今後の新たな取組み

「基本理念」を踏まえ、「めざす組織像」及び「めざす職員像」の実現に向けて、『組織』『人材確保』『人材育成』『勤務条件、職場環境』の観点から、取組みを進めていきます。

取組み一覧

組織・人事給与制度の今後の方向性(案)

「組織・人事給与制度の今後の方向性(素案)」について

令和5年度第2回大阪府戦略本部会議(令和5年8月25日開催)において審議を行い、「組織・人事給与制度の今後の方向性(素案)」をとりまとめました。(戦略本部会議における審議・報告の概要は令和5年度大阪府戦略本部会議からご覧ください。)

組織・人事給与制度の今後の方向性(素案)

有識者ヒアリング

「組織・人事給与制度の今後の方向性(案)」の策定にあたり、外部有識者から幅広く助言等を得るためヒアリングを実施しました。

有識者詳細
氏名 職名 備考
稲継 裕昭 早稲田大学政治経済学術院 教授 令和5年11月

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