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配属分野希望制度
制度概要
配属分野希望制度とは、採用試験の合格者のうち、ご自身の希望する職務分野が明確で、最初の配属先として当該分野への配属を特に希望する方について、合格後に大阪府職員との面談等を通じ希望を申告することができる制度です。面談等の結果、希望分野とマッチングが成立した方については、入庁前に最初の配属分野を決定します。
注意事項
- 希望者数の多寡にかかわらず、各分野ごとのマッチング予定人数は、1~数名程度になります。
※希望者数が多い場合には、書類選考通過者のみ面談を実施しますので、ご了承ください。 - 本制度は、入庁後最初の配属先となる分野を決めるものであり、その後の人事異動やキャリアを約束するものではありません。
- 本制度以外にも入庁までに人事課との面談や、アンケート形式で複数の配属希望を申告する機会等配属希望を申告する機会があります。
また、本制度によりマッチングが成立しなかった場合でも、希望する分野へ配属される場合があります。 - 入庁後も、希望する所属への配属を選考を通じて実現する「キャリアクリエイト制度」など、主体的にキャリアを選択する制度があります。
- 配属決定となった場合でも、組織改編等のやむを得ない事情により別分野への配属となる可能性があります。
対象となる試験区分
行政(大学卒程度)
※第2次試験の筆記試験で「情報」を選択した人は、ICTを活用した施策の推進に関する業務など、主に情報分野の知識を生かした業務に従事していただくため、本制度の対象とはなりません。
選択可能な分野
分野 | 部局 | 対象所属 |
---|---|---|
税務 | 税務局 | 税務局、各府税事務所、自動車税事務所 |
魅力発信 | 府民文化部 | 府民文化総務課、府政情報室広報広聴課、都市魅力創造局、文化・スポーツ室 |
福祉 | 福祉部 | 福祉総務課、地域福祉推進室、障がい福祉室、高齢介護室、子ども家庭局、各子ども家庭センター等 |
健康医療 | 健康医療部 | 健康医療総務課、保健医療室、健康推進室、生活衛生室、各保健所、こころの健康総合センター |
商工労働 | 商工労働部 | 商工労働総務課、成長産業振興室、中小企業支援室、雇用推進室 |
環境農林水産 |
環境農林水産部 |
環境農林水産総務課、脱炭素・エネルギー政策課、みどり推進室、循環型社会推進室、環境管理室、農政室、流通対策室、水産課、各農と緑の総合事務所 |
都市整備 | 都市整備部 | 都市整備総務課、事業調整室、道路室、交通戦略室、河川室、下水道室、公園課、用地課、居住企画課、建築環境課、建築指導室、住宅経営室、公共建築室、各土木事務所等 |
教育 | 教育庁 | 教育総務企画課、人権教育企画課、教育振興室、市町村教育室、教職員室、学校総務サービス課、施設財務課、文化財保護課、私学課 |
組織改編等の事情により上記以外の所属への配属となる可能性があります。
申し込みの流れ
採用試験合格後に送付する案内に従いお申し込みください。申込みに際しては、下記のような事項について、ご自身の考えなどを記述いただきます。
【・希望する分野 ・当該分野を希望する理由 ・当該分野で活かせる自分の強み ・当該分野で取り組んでみたいこと 等】
申込み後、人事担当者や希望分野担当者等との面談等を通じてマッチングを行い、希望分野への配属の可否を決定します。
スケジュール
7月:採用試験合格決定通知
8~9月:配属希望面談
10月:配属可否決定通知