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更新日:2024年9月11日

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大阪ヘルスケアパビリオン再生医療発信事業について

 大阪府・大阪市では、大阪・関西の再生医療のポテンシャルと再生医療の未来を子どもたちにもわかりやすく見せることで、未来の医療への期待といのちの大切さを学んでもらうとともに、科学への関心を高め、次代の人材育成にもつなげることを目的に、2025年大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオンにおいて、iPS細胞による心筋シートや「生きる心臓モデル」などの再生医療に関する展示出展を行います。
 驚きのiPS細胞の力や未来の医療の可能性に触れられる展示をめざしています。ぜひご期待ください!

展示場所・展示名称

 ・展示場所:大阪ヘルスケアパビリオン 1階 アトリウム 中央

 ・展示名称:展示タイトル

 ・コンセプト:大阪・関西をはじめ日本のiPS細胞を駆使した再生医療技術は世界をリードし、今や治療レベルで活用され、誰もが健康に過ごせる未来を切り拓くポテンシャルを秘めている。こうしたiPS細胞を起点とした再生医療の今と未来への可能性を表現。

展示構成

メインメッセージ
iPS細胞の技術開発をはじめ、再生医療の進化によって
“誰もが健康に過ごせる未来”がやってくる!

エリア構成

展示イメージ

動く心臓モデル展示イメージパース

 

展示コンテンツ

~「iPSの樹・生きる心臓モデル」について~

 ・一つの種から樹が育つように、一つの細胞から様々な組織に分化するiPS細胞の特徴や研究実証を重ね、様々な成果を実らせてきた研究者たちの礎を表現。
 ・樹の中心部には、「生きる心臓モデル」をシンボリックに配置し、心筋シートの役割を解説。

アドバイザー

 本展示の出展にあたっては、以下のアドバイザーに意見聴取しながら、準備を進めています。 

  氏 名 職 名
スーパーアドバイザー 澤 芳樹 大阪国際メディカル&サイエンスセンター 理事長・大阪けいさつ病院 院長
大阪大学大学院 特任教授、一般財団法人未来医療推進機構 理事長
アドバイザー 高橋 淳 京都大学iPS細胞研究所 所長・教授
アドバイザー 高橋 政代 株式会社ビジョンケア 代表取締役社長

 

~澤スーパーアドバイザーのコメント~
「iPS Cells for the Future」は、再生医療、とりわけ2012年にノーベル賞を受賞した山中伸弥教授が発見した iPS 細胞について、その可能性や有効性を子どもから大人まで楽しみながら学べる場となります。
この「iPS Cells for the Future」において、いのちの躍動感を多くの人々に感じていただき、その中から科学に関心を持ち、研究者をめざす子どもたちが出てきたら、こんなに嬉しいことはありません。
医療とは、常に先を見据えて、進化を続ける終わりのないテーマです。 2025年大阪・関西万博において、再生医療の今と未来が世界に向けて発信されることを期待しています。

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