ここから本文です。
初任教育 山岳徒歩訓練
消防学校では、学生が消防活動に必要な体力の増進を図り、判断力、注意力及びチームワーク等を養成するため、毎期ごとに山岳徒歩訓練を行っています。
消防学校を出発すると、大東市と四條畷市にまたがる「飯森山(いいもりやま)」や「権現の滝(ごんげんのたき)」を経由し、キャンピィだいとう(大東市立野外活動センター)までのコースに挑みました。途中で9か所のチェックポイントを設け、地図とコンパスを頼りにゴールを目指し、各班がチェックポイントを正確に通過し、かつ、ゴールまでの所要時間について競ったところ、今期の記録は最速で「1時間52分」という結果を収めています。
また、ゴールを目指す道中では、火ばさみとごみ袋を手にした学生が、山道の美化活動に取り組んだほか、ゴール到着後も、キャンピィだいとう内における清掃活動に加え、資機材を利用した倒木除去訓練も実施しました。
当日は小雨が残る天候の中、往復12キロに挑んだ学生たちでしたが、無事に全員が踏破することができました。
なお、この様子については、大東四條畷消防組合のホームページ、地域の広場アプリ「ピアッザ」にもご掲載いただいておりますので、あわせてご覧ください。