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第116回初任教育(入校期間:令和6年4月4日から令和6年9月25日まで)
入校式
令和6年4月5日(金曜日)大阪府立消防学校
本校では、新たに消防職員となった者に対して行う初任教育を、前期(4月入校)と後期(10月入校)の年2回実施しており、今回、前期(4月入校)の学生219名が入校することに伴い、入校式を挙行いたしました。
学生はこれから全寮制による6ヶ月間の座学や実科訓練を通じて、消防職員として必要な体力や気力を養うとともに、基礎的な知識及び技能を習得し、地域住民の安全・安心のため、消防の第一線での活躍を目指して奮闘します。
山岳徒歩訓練
令和6年4月19日(金曜日)飯盛山(大東市・四條畷市)
消防活動に必要な体力等の錬成を図るため、飯盛山などでオリエンテーリングを行いました。
実科訓練
消防活動訓練、救助訓練、機器取扱訓練など
消防職員として、府民の皆さんの生命を守るために必要な知識技術の習得を目的に様々な訓練を行いました。
視察研修1
令和6年7月30日(火曜日) 大阪市消防局航空隊基地(八尾市)、大阪府中部広域防災拠点(八尾市)、堺市総合防災センター(堺市美原区)
消防職員として必要な知識等の教養を図るため、消防ヘリコプターによる各種消防・救急活動を任務とする大阪市消防局航空隊基地と、大規模災害発生時等に、府民を災害等から守るための活動拠点・備蓄拠点として機能する大阪府中部広域防災拠点を見学しました。
このほか、堺市総合防災センターで開催された大阪府内・兵庫県内の救助隊員が訓練の成果を披露する消防救助技術近畿地区指導会の見学をしました。
視察研修2
令和6年9月10日(火曜日) 関西国際空港(泉佐野市、泉南市、田尻町)、稲むらの火の館(和歌山県広川町)
消防職員として必要な知識等の教養を図るため、関西国際空港及び防災教育施設である稲むらの火の館(濱口梧陵記念館と津波防災教育センター)の見学を行いました。
実科査閲及び修業式
令和6年9月25日(水曜日)
6ヶ月間に及ぶ教育訓練成果の集大成として実科査閲を実施し、修業式を執り行いました。