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知事の海外出張(英国)報告について(2022年12月)
知事の海外出張(英国)報告について
1 出張先
英国 ロンドン、リーズ、マンチェスター
2 出張期間
令和4年12月3日(土曜日)から9日(金曜日)まで
3 出張者
- 大阪府知事
- 大阪府副知事
- 政策企画部長ほか計10名
4 出張日程
5 出張概要
テムズ川舟運視察
大阪・関西万博における会場への舟運ルート等の参考とするため、運営事業者の説明を聞きながら、水上バス(Uber Boat by Thames Clippers)に乗船しました。
「ジャパンハウス・ロンドン」での大阪・関西万博PR
日本の多様な魅力等を発信するため、外務省により設置された、ジャパンハウス・ロンドンの館内を視察しました。その後、英国をはじめ、海外における万博の機運醸成等について、館長等と意見交換を行いました。
シティ・オブ・ロンドン シェリフ(副市長)との面談
ロンドン中心部に位置する地区で、証券取引所やイングランド銀行等大手金融機関のオフィスなどが置かれる国際金融センターであるシティの副市長と、国際金融都市の取組み等について意見交換を行いました。
英国経営者協会との面談
1903年に設立された企業幹部、起業家等約2万人の会員を持つ団体で、日本とのビジネスを促進するグループをもつ英国経営者協会の事務局長等と面談し、大阪のビジネス魅力をPRするとともに、万博や国際金融都市の取組み等について意見交換を行いました。
「Level39」視察及び入居企業との面談
2013年に新金融街Canary Wharfに設立されたフィンテックのハブとして100社以上が入居する「Level39」を視察しました。施設管理者から施設の概要やアクセラレータプログラム等の入居企業支援等について説明を受け、入居する企業2社とも面談を行いました。
ブルームバーグ社主催「グローバル・レギュラトリー・フォーラム」への登壇等
経済や金融情報の配信、通信、放送事業を行うアメリカの総合情報サービス会社であるブルームバーグ社のヨーロッパ本部(ロンドン)で開催された金融関係のフォーラムに知事が登壇し、万博をはじめとする大阪のビジネス機会や世界的に関心の高いESGの取組みをPRしました。
また、複数の英国のフィンテック企業と面談を行い、大阪のビジネス魅力をPRしました。
外務・開発省インド・太平洋担当大臣との面談
英国外務・開発省の日本を担当する大臣と面談し、2025年大阪・関西万博、国際金融都市や2023年に開催予定のG7貿易大臣会合等幅広いテーマについて意見交換を行いました。
リーズ大学学長・リーズ大学金融技術イノベーションセンター長との面談
2012年から毎年、府内の高校生をサマースクールで受け入れていただいているリーズ大学を訪問し、学長と面談しました。また、大学内にあるフィンテックの開発と応用を支援するイノベーションセンターの関係者と面談し、万博での連携やフィンテックの活用可能性等について意見交換を行いました。
グレーターマンチェスター市長との面談
グレーターマンチェスターの10の自治体と市長で構成された広域自治体であるグレーターマンチェスター合同行政機構(GMCA)の市長と面談し、フィンテックや環境分野等における今後の連携について意見交換を行いました。
グレーターマンチェスタージャパンステアリンググループとの意見交換
2020年12月に設立されたマンチェスターと日本とのビジネスを促進するグループに所属する企業等に大阪のビジネス魅力をPRし、万博におけるビジネス機会等について意見交換を行いました。
マンチェスター金融関係者等との意見交換
マンチェスターで活動する金融系企業等に大阪のビジネス魅力をPRし、地域でフィンテックを発展させるためのエコシステム等について意見交換を行いました。