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専門用語を解説! (任用関係)
- 競争試験
競争試験は、成績主義の原則のもと、不特定多数の人を対象に採用候補者を決定するために行う試験のことをいいます。職務遂行能力を有するかを正確に判定するために、筆記試験や口頭試問(面接)などの方法で行われます。 - 採用候補者名簿
採用試験の合格者の氏名などを記載した名簿で、人事委員会が採用試験の結果をもとに作成します。任命権者は、この名簿により職員採用を行います。 - 成績主義の原則
職員の任用(採用など)は、情実人事の弊害を排除し、優秀な人材を選抜するという観点から、受験成績などの能力の実証に基づいて行わなければならないという考え方で、地方公務員法に定められています。 - 選考(採用)
競争試験が不特定多数の人を対象とするのに対して、選考は特定の候補者(例えば、受験資格に免許等が必要など)について、その人が採用しようとする職にふさわしい能力があるか否かを実証する方法です。職務遂行能力を実証することについては競争試験と同じです。
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