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大阪府選挙管理委員会
選挙管理委員会の組織
選挙は、国民が政治に参加する最も基本的かつ最大の機会ですが、国民の意思が正しく政治に反映されるためには、選挙が明るく正しく行われることが不可欠です。そこで選挙管理委員会が、政治的中立性を確保し公正な選挙を行うため、長から独立した合議制の機関として設置されています。委員は4人で、選挙権を有し、人格が高潔で、政治および選挙に公正な識見を持つ人の中から、議会の議員による選挙で選ばれます。委員長は委員の中から互選され、委員の任期は4年です。
また、この選挙管理委員会の職務を補助するために、事務局が置かれています。
大阪府選挙管理委員会 委員〔任期:令和10年2月2日まで〕
- 委員長 新田谷 修司
- 委員長代理 吉田 利幸
- 委員 前橋 信和
- 委員 清水 義人
組織図
会議の開催
大阪府選挙管理委員会では、定例的に委員会議を開催し、当委員会の所管事務に関する重要事項等を審議・決定しています。また、必要に応じて、臨時委員会を開催する場合もあります。
選挙管理委員会の事務
大阪府選挙管理委員会では、当委員会が管理する各種選挙の執行や、市町村の選挙に関する助言、選挙に関する啓発活動、選挙に関する争訟、政治資金規正法に基づく政党その他の政治団体の各種届出及び政治資金収支報告書の受理・公表等の事務を行っています。
1.選挙管理事務
- (1)公職選挙法関係
- 府知事及び府議会議員選挙の管理
- 衆議院小選挙区選出議員選挙及び参議院大阪府選出議員選挙の管理
- 府内市町村の選挙における助言及び連絡調整
- (2)その他の法令
- 最高裁判所裁判官国民審査事務
- 土地改良区総代会総代選挙の管理(土地改良区の地区が2以上の市町村にわたる場合)等
2.政治資金規正法・政党助成法関係事務
政治資金規正法は、議会制民主政治の下における政党その他の政治団体の機能の重要性や、公職の候補者の責務の重要性をふまえ、政治活動が国民の不断の監視と批判の下に行われるようにするための各種の措置を講ずることにより、政治活動の公明と公正を確保することを目的としています。また、政党助成法は、国が政党への助成(政党交付金)を行うために必要な各種の手続きや、その使途の報告等を定めています。
大阪府選挙管理委員会では、これらの法に基づき、以下の事務を行っています。
- 政党その他の政治団体設立届出等の受理
- 政治資金の収支報告書の受理・公開等
- 政党の支部から提出される使途等報告書の受理・公開等
3.その他
- (1)選挙啓発に関する事務
様々な機会や事業を通じて、府民の政治・選挙に関する意識向上を図るための啓発活動を行っています。
- (2)選挙争訟に関する事務
選挙の効力や当選人決定の効力等に関する、異議申出や審査申立てを受け付け、審理を行います。