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令和6年春のパトロール
建設リサイクル法全国一斉パトロール期間中の府内パトロールの実施結果について
建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)のさらなる実効性確保のため、建設リサイクル法全国一斉パトロール月間において、大阪府及び建築主事を置く府内17市の特定行政庁が連携し、解体工事などの現場をパトロールしましたので、その結果をお知らせします。
- 実施期間 大阪府では令和6年6月18日(火曜日)から令和6年6月20日(木曜日)の間で、大阪府以外の各特定行政庁では令和6年6月7日(金曜日)から令和6年6月25日(火曜日)の間で各特定行政庁の実情に応じて実施
実施箇所数 | 助言・指導件数 | 勧告・命令件数 | |
---|---|---|---|
大阪府 | 13か所 | 6件 | 0件 |
府内17市 |
209か所 |
63件 | 0件 |
府内合計 | 222か所 | 69件 | 0件 |
分別解体義務違反などは見られませんでしたが、建設業許可等の標識掲示等について指導を行いました。
- 重点的にパトロールを行った事項
- (1)適正な分別解体等が実施されているか。
- (2)特定建設資材廃棄物について適正に再資源化等が行われているか。
- (3)解体工事が建設業許可業者または府に解体工事業を登録した者によって行われているか。
- (4)解体工事等の届出が事前に提出されているか。
- (5)石綿含有建材が適切に分別解体されているか。
- (6)フロン回収が適切に行われているか。
- その他
工事関係者等に対して、建設分野でのリサイクルの必要性、着工7日前までの事前届出の徹底等について周知啓発を行うとともに、解体工事等における石綿の飛散防止対策の一環として、石綿使用の有無の事前調査の必要性など、石綿の適正な取扱いについて周知を行いました。