ここから本文です。
府営駐車場廃止後の有効活用
大阪府では、路上駐⾞による交通機能の阻害を防止し、安全かつ円滑な交通を確保するという路上駐車対策を目的として、平成4年度より府営駐⾞場を設置(江坂、新⽯切、茨木)し、管理運営してきました。近年、民間時間貸駐車場が数多く整備されていることなどから、違法駐車も大幅に減少し、路上駐車対策という目的は達成していることを踏まえ、公共駐車場として管理運営し続けるべきか検討を行いました。その結果、将来的にも府営駐車場がなくとも周辺の民間駐車場で駐車需要が賄えると判断し、府営駐車場を廃止し、有効活用を図ることとしました。
各駐車場の状況
江坂立体駐車場
まちづくりや、にぎわい創出等の観点から、さらなる有効活用に向けて、占用事業者の公募を行い、令和5年3月末をもって府営駐車場を廃止しました。令和5年度、立体駐車場施設を撤去し、令和6年度から下記事業者が占用を行っています。
- 占用事業者:コーナン商事株式会社
- 認定期間:令和6年4月1日から令和26年3月31日まで
江坂の高架下占用の詳細については令和4年度道路高架下の占用事業者の公募についてのページ(別ウィンドウで開きます)をご覧ください
茨木地下駐車場
利用状況などを踏まえ、府営駐車場がなくとも周辺の民間駐車場で駐車需給が賄えることから、令和5年3月末をもって府営駐車場を廃止しました。廃止後は、民間活用は行わず、行政機関による有効活用を検討します。
新石切立体駐車場
まちづくりや、にぎわい創出等の観点から、さらなる有効活用に向けて、占用事業者の公募を行い、令和4年3月末をもって府営駐車場を廃止しました。令和4年度から、下記事業者が占用を行っています。
- 占用事業者:レアル・ユウ株式会社
- 認定期間:令和4年4月1日から令和24年3月31日まで
新石切の高架下占用の詳細については道路高架下の占用事業者の公募についてのページをご覧ください
〔参考〕
府営駐車場の概要(廃止)(PDF:1,783KB)
府営駐車場に関するサウンディング型市場調査について(令和元年11月実施)
府営駐車場について、駐車場を含む当該地のさらなる有効活用や府営駐車場のさらなる運営の効率化を図るため、民間事業者のみなさまとの「対話」を通じて、自由かつ実現可能なアイデアやノウハウ等を広くお聞きする「サウンディング型市場調査」を実施しました。