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地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定書の締結について
国土地理院と大阪府は、地理空間情報の活用促進のための協力に関する協定を平成24年12月20日付で締結いたしました。
この協定は、地理空間情報活用推進基本法(平成19年法律第63号)の趣旨にのっとり、国土地理院及び大阪府が保有する地理空間情報の相互活用及び情報、技術等の提供に関し、連携及び協力を強化することにより、国民の利便性の向上を図るとともに府勢の発展と安全、安心な地域社会づくりに寄与することを目的としています。
- 協定締結の内容
- (1)地理空間情報の相互活用
保有する地理空間情報及び測量機器等の物品の連携・協力を強化し、相互活用を推進 - (2)災害対応の協力
災害対応及び防災訓練等において、情報の共有を図り、迅速かつ効果的な防災・減災の推進 - (3)国土地理院から府への技術支援
理空間情報等の相互活用に必要なソフトウェア等の貸与・操作指導等
- (1)地理空間情報の相互活用
- 協定締結のメリット
- (1)国土地理院
地図の迅速な更新
大阪府が整備する府道新設や公共施設の新設・移転情報等を窓口を一元化して提出することにより、国土地理院の電子国土基本図等の迅速な更新が可能 - (2)大阪府
- 地理空間情報の有効活用
国土地理院が提供する道路形状、河川形状、行政界等に係る正確・精密な情報を活用し、道路規制、地籍調査等の行政事務の正確かつ迅速な実施が可能 - 災害時における対応
国土地理院が撮影した被災地域の空中写真等を活用し、土砂崩れ等の被災状況の把握、応急復旧工事の的確な実施等が可能
- 地理空間情報の有効活用
- (1)国土地理院
協定のイメージ図(PDF:283KB)国土地理院と大阪府の協力のイメージ
詳細については大阪府都市整備部事業管理室技術情報グループまでお問い合わせください。
メールアドレス:toseijikan-g07@sbox.pref.osaka.lg.jp
電話:06-6941-0351(内線2947)