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大阪の漁港朝市・青空市場
府内の漁港等で漁業協同組合等が主体となり運営している朝市・青空市場をご紹介します。多くの漁港等は、交通の便がよく、電車の駅から歩いて行くことができます。
鮮魚を購入する場合は、魚の鮮度を保ったまま結露を気にせず持ち運べるため、クーラーボックスまたは保冷バッグの持参をおすすめします。
天候不良による中止や特別イベントの有無などの情報をあらかじめホームページでご確認の上、お出かけください。
堺市漁連とれとれ市/忠岡みなとマーケット/地蔵浜みなとマルシェ/魚's IKARI/泉佐野青空市場/田尻漁港日曜朝市/SENNAN LONG PARK 海のマルシェ/深日漁港魚市場
堺市漁連とれとれ市
高級魚あこう(キジハタ)をはじめ、タコや穴子、カサゴ、クロダイなど、地元に水揚げされた獲れたての魚介類を買うことができます。買った魚介類をバーベキューコーナーで焼いて食べられるほか、天ぷらやおでんなどのフードメニューも充実。
- 日時:毎週土曜日・日曜日 10時から17時まで
- 場所:堺(出島)漁港(堺市堺区大浜西町24番地)
- アクセス:【電車】南海本線「湊」駅から西へ徒歩15分 【自動車】大阪市内から阪神高速湾岸線大浜出口から約5分 無料駐車場(200台)完備
- 連絡先:堺市漁業協同組合連合会(電話:072-221-7272)
- 参考:堺市漁連とれとれ市(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.とれとれ市入口、2.店舗の外観、3.漁業者による鮮魚の直売、4.あこう(キジハタ)・がしら(カサゴ)、5.飲食スペースの様子、6.天ぷら等の飲食メニューが充実、7.地元産タコの天ぷら、8.購入した魚介類で海鮮バーベキュー
忠岡みなとマーケット
日曜日が5回ある月のみ第5日曜日に開催される「忠岡みなとマーケット」。地元で獲れた新鮮な魚介類やシラスを使った加工品は、地元の方に大変人気があります。
- 日時:第5日曜日 9時から15時(売切れ次第終了)(12月や祭礼月など開催日が変更となる場合があります。詳細は漁協にお問い合わせください。)
- 場所:泉北郡忠岡町新浜
- アクセス:【電車】南海本線「忠岡」駅下車徒歩20分 【自動車】阪神高速湾岸線岸和田北出口から北へ約1km
- 連絡先:忠岡漁業協同組合(電話:0725-32-0459)
- 参考:忠岡町商工会(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.漁港内の風景、2.マーケットの入り口、3.活ガザミの販売、4.ゆでガザミの販売、5.天ぷらの提供、6.穴子の天ぷら、7.釜揚げしらす、8.忠岡町のマスコットキャラクター「ただお課長」グッズの販売
地蔵浜みなとマルシェ
地蔵浜(岸和田市)を盛り上げようと平成28年8月にオープンした「地蔵浜みなとマルシェ」。近隣の複数の漁協からも出店し、地元の魚を使ったメニューを提供しています。ライブやフリーマーケットなどのイベントも楽しめます。地域の賑わいづくりの拠点となるよう、平成31年4月に国土交通省港湾局が「みなとオアシス岸和田」として登録しました。
- 日時:毎週日曜日 9時から15時まで
- 場所:大阪府鰮巾着網漁業協同組合 入札場横(岸和田市地蔵浜町7-1)
- アクセス:【電車】南海本線「岸和田」駅から西へ徒歩20分 【自動車】大阪市内から阪神高速湾岸線岸和田南出口降りてすぐ
- 連絡先:大阪府鰮巾着網漁業協同組合(電話:072-423-2518)
- 参考:地蔵浜みなとマルシェ(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.週替わりのイベントを記した看板、2.マルシェ内の様子、3.販売される魚介類(活ガザミ)、4.いわしバーガー、5.漁業者による飲食ブース、6.地元の魚を使ったしらすコロッケ・しらす入りじゃこ天・たちうおロール、7.漁業者による加工品の販売、8.釜揚げしらす・上乾ちりめん
魚's IKARI
地蔵浜みなとマルシェの前にあるしらす専門店。しらすの釜揚げ、ちりめん・しらすの生炊き(佃煮)その他加工品などを販売しています。
- 日時:9時から15時まで 水曜日は定休日
- 場所:大阪府鰮巾着網漁業協同組合 入札場横(岸和田市地蔵浜町7-1)
- アクセス:【電車】南海本線「岸和田」駅から西へ徒歩20分 【自動車】大阪市内から阪神高速湾岸線岸和田南出口降りてすぐ
- 連絡先:魚's IKARI(電話:072-437-7170)
- 参考:魚'S IKARI(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.施設外観、2.しらす加工品の販売
泉佐野青空市場
大阪の青空市場の元祖「泉佐野青空市場」。当初は文字通り青空の下で魚が売られていましたが、平成8年に現在の常設の建物となりました。出漁のある日は14時からセリが始まり、そこで競り落とした魚を15時頃から仲買さんが店頭で販売します。荒天等で操業がない日でも全国から仕入れた鮮魚が販売されています。出漁状況は、公式Instagramで確認することができます。
- 日時:10時から18時まで 水曜日は定休日
- 場所:佐野漁港(泉佐野市新町2丁目5187番101)
- アクセス:【電車】南海本線「泉佐野」駅または南海・JR「りんくうタウン」駅からタクシーで約5分 【自動車】阪神高速湾岸線泉佐野北または泉佐野南出口から約5分
- 連絡先:泉佐野漁協青空市場(電話:072-469-2340)
- 参考:泉佐野漁協青空市場(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
泉佐野漁協公式Instagram(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.漁港についた漁船を出迎える漁師のご家族、2.セリ場に運ばれた魚介類、3.14時から開始するセリの様子、4.青空市場の外観、5.青空市場内の様子、6.仲買さんの店先に並ぶ魚介類、7.がっちょの唐揚げ、8.整備されたトイレ
田尻漁港日曜朝市
田尻漁港日曜朝市を含む田尻漁業協同組合の取組みは、漁業をベースとした地域活性化のモデル的事例として、「令和4年度浜の活力再生プラン優良事例表彰」の農林水産大臣賞を受賞しました!
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都市型漁業への転換の一環として平成6年8月から始められた「田尻漁業協同組合日曜朝市」。漁業者や仲買さんの他、地元野菜や加工品、飲食ブースで賑わいます。南海電鉄と連携した「南海うまいもん祭」、農業者と連携した「泉州黄たまねぎ祭」など、年に数回特別イベントがある日も。平成6年当時から運営するバーベキュー施設や体験漁業に加え、平成30年12月から牡蠣小屋がオープンしています(冬季のみ)。
- 日時:毎週日曜日 7時から12時まで 年末のみ30日・31日大売出し開催 お盆・年始は臨時休業
- 場所:田尻漁港(田尻漁業協同組合(7時から17時、ただし火曜日定休))(泉南郡田尻町りんくうポート北1番)
- アクセス:【電車】南海・JR「りんくうタウン駅」からタクシーで約5分または南海「吉見ノ里」駅下車、徒歩約10分 【自動車】阪神高速湾岸線泉佐野南出口から約7分 無料駐車場あり
- 連絡先:田尻漁業協同組合(電話:072-465-0071)
- 参考:田尻漁港 日曜朝市(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.漁港内の風景、2.朝市内の様子、3.魚介類の販売、4.開きたての穴子、5.地元産の野菜色々、6.飲食コーナーも充実、7.泉州名物穴子の天ぷら、8.バーベキューコーナー
SENNAN LONG PARK 海のマルシェ(岡田浦漁協)
泉南りんくう公園マルシェエリアにて毎週末に開催される「LONGPARK 海のマルシェ」では、岡田浦漁協で水揚げされた大阪湾の地魚を扱った鮮魚店の他、テントブース、キッチンカー、バーベキューコーナー等が楽しめます。岡田浦漁協名物の泉南あなごの「煮あなご丼」や「タコ飯」なども販売しています。
- 日時:毎週土曜日 11時から17時まで、毎週日曜日 9時から15時まで
- 場所:泉南りんくう公園マルシェエリア(泉南市りんくう南浜2-201)
- アクセス:【電車】南海本線「樽井駅」より徒歩約15分 【自動車】大阪方面から:阪神高速「泉佐野南IC」より泉佐野りんくうタウン方面へ約5kmまたは阪和自動車道「泉南IC」を出て右折し、関西国際空港方面へ約5km/和歌山方面から:国道26号線を直進し、「幡代北」交差点を左折し、府道63号を道なりに約3km
- 連絡先:泉南りんくう公園へのお問合せフォーム(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
- 参考:SENNAN LONG PARK マルシェエリア(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.名物「泉南あなごの煮あなご丼」、2.販売の様子、3.魚介類のBBQ、4.数多く並ぶ店舗、5.BBQコーナー、6.賑わうBBQコーナー、7.青空カラオケ、8.魚介類の販売
深日漁港魚市場
刺網やかご、底びき網の操業がある日のみ開催される「深日漁港魚市場」。14時から始まる入札にかけられた魚を、仲買さんが15時頃から入札場の前で販売します。先ほどまで海で泳いでいた魚はどれも鮮度抜群で、魚市の時間になると、地元の方が大勢買いに来られます。
- 日時:出漁した日の15時から 天候により休漁した日及び祝日の前日と土曜日は休みです。出漁しているかどうかは漁協のホームページ(下のURL)で確認できます。
- 場所:深日漁業協同組合事務所前(泉南郡岬町深日2917)
- アクセス:【電車】南海みさき公園駅で多奈川線に乗り換え、「深日港」駅下車徒歩約7分 【自動車】国道26号線を深日中央交差点(通称:深日ロータリー)から府道岬加太港線を加太方面へ約5分
- 連絡先:深日漁業協同組合(電話:072-492-2052)
- 参考:深日漁業協同組合(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)
左から順に:1.市が開催されることを示す看板、2.漁協1階で行われる入札、3.入札時に仲買さんが金額を記入する札、4.魚市場の外観、5.販売される魚介類(コウイカ)、6.販売される魚介類(カワハギ・マダイ)、7.販売の様子、8.深日漁港内の風景