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都市緑化を活用した猛暑対策事業
事業の概要
府においては、地球温暖化による気温の上昇だけでなく、都市化に伴うヒートアイランド現象による気温上昇が加わり、暑熱環境が悪化し、熱中症患者数が急激に増加するなど、府民の健康に大きな影響が出ています。
そのため、府では、屋外空間における暑熱環境を改善する取組みの一環として、都市緑化を活用した猛暑対策事業に取り組んでいます。
対策の内容
多くの府民等、不特定多数の人が集まる駅前広場、駅周辺や観光スポット等において、都市緑化と日除けや微細ミスト等の暑熱環境改善設備を組み合わせて設置することによって、暑熱環境の改善を図るため、市町村などが行う緑化及び暑熱環境改善設備の設置に対して助成。
※令和6年度から交付対象条件が変更となっています。応募いただく際は、事前にご相談ください。
（参考）対象場所及び経費等の例
- 駅前広場及び駅周辺：駅の1日の乗降者数が5万人以上又は2025年大阪・関西万博会場へのシャトルバス発着場のある駅
- 観光スポット：年間利用者数が30万人以上であること
- 都市緑化（地上部緑化、建築物緑化）のうち、地上部緑化については、原則、プランターによる緑化は不可とし、地植えによる樹木植栽であること
- 暑熱環境改善設備：日除けの設置、微細ミスト発生器の設置、打ち水ルーバーの設置等
令和6年度募集に関する詳細については、関連ホームページ「令和6年度大阪府都市緑化を活用した猛暑対策事業（補助対象事業の募集）」をご覧ください。
緑化（植樹）
暑熱環境改善設備（微細ミスト）
補助対象者（応募できる方）
大阪府内の市町村、民間事業者、複数の民間事業者等により構成される団体
補助対象経費
駅前広場、駅周辺又は観光スポットの暑熱環境改善設備の整備にかかる経費
補助率
補助対象経費の1/1以内
補助上限
50,000千円
これまでの事業について（令和2年度から令和5年度まで）
対策の内容
バス停やタクシー乗り場のある駅前広場、駅前広場以外に設置されている単独のバス停並びに駅のプラットホーム等の改札の内側において、緑の有する気象緩和等の公益的機能を活用して、多くの府民や来阪者が暑くても屋外でバス等を待たざるを得ない場所の暑熱環境の改善を図るため、市町村などが行う緑化及び暑熱環境改善設備の設置に対して助成。
※市町村や公共交通事業者等に対して、1,500万円を上限として事業費を助成
令和5年度募集（募集は終了しました。）
募集期間：令和5年2月16日（木曜日）から令和5年12月27日（水曜日）まで
実施実績
| 年度 | 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 | 令和5年度 |
|---|---|---|---|---|
| 駅前広場（箇所） | 14 | 10 | 6 | 24 |
| 単独のバス停（箇所） | 7 | 10 | 31 | 34 |
| 合計（箇所） | 21 | 20 | 37 | 58 |
実績一覧（令和2年度から令和5年度まで）
実績一覧（エクセル：25KB）
実績一覧（PDF：100KB）