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大阪の港湾・臨海部の次世代エネルギー供給拠点整備に関して企業グループが知事を訪問しました。
訪問趣旨
令和6年11月11日に、「大阪"みなと"カーボンニュートラルポート(CNP)推進協議会次世代エネルギー拠点形成部会」の構成員である三井物産株式会社、三井化学株式会社、株式会社IHIの企業コンソーシアムが、堺・泉北地域でのクリーンアンモニアの供給拠点整備をめざす取組みについて報告するため、地元の高石市長とともに知事を訪問されました。
訪問概要
日時 : 令和6年11月11日(月曜日)11時10分から11時40分まで
場所 : 大阪府庁本館3階 特別会議室(大)
訪問者(敬称略):
〈三井物産株式会社〉
常務執行役員 国内ブロック総代表兼関西支社長 阿久津 剛
執行役員 ベーシックマテリアルズ本部長 福岡 潤二
〈三井化学株式会社〉
代表取締役専務執行役員(CTO) 芳野 正
執行役員 大阪工場長 穴水 孝佳
執行役員 CTO室長 坂本 晃大
〈株式会社IHI〉
取締役常務執行役員 事業開発統括本部長 小林 淳
執行役員 事業開発統括本部副本部長兼アンモニアバリューチェーンプロジェクト部長 山本 建介
〈高石市〉
高石市長 畑中 政昭
大阪府出席者:
大阪府知事 吉村 洋文
商工労働部長 馬場 広由己
環境農林水産部 環境政策監 土屋 俊平
大阪港湾局理事 坂田 文郎
知事のコメント概要
三井物産株式会社、三井化学株式会社、株式会社IHIの企業グループの皆さんが、堺・泉北地域において、クリーンアンモニアの供給拠点の整備に向けて取組まれていることを心強く思っている。
これから万博で披露されるアンモニアのエネルギーについて、供給拠点を大阪ベイエリアに作ることは、2050年カーボンニュートラルをめざし、万博レガシーにつながる提案であり、非常に大事なことだと考えている。
地元自治体の高石市の意向は重要。高石市長が同席されており、非常に心強い。大阪ベイエリアを活性化していくために、皆さんと高石市、大阪府が連携協力して取り組みを進めていく。
アンモニアはクリーンエネルギーとして有力であり、関西を拠点として西日本への供給の広がりにも期待している。水素やe-メタンの取組みとも協力しながら、次世代のクリーンエネルギーの普及という大きい枠でとらえて、皆さんの取組みが次世代につながるように大阪府も協力して取り組んでいく。